この記事の連載
みなさんこんにちは、プチプラ美です。
新型コロナウイルスに振り回され続けたこの3年ですが、2022年は以前の日常がある程度戻りつつ、「with コロナ」という状態が当たり前になりましたね。
美容業界も痛手は受けたものの頑張っていて、特にプチプラコスメ界は元気。新たなバズりコスメも次々に生まれています。そんな優秀コスメだらけの中から、2022年のプチプラコスメ、マイベスト10を発表します!
ふたつ目はこちら、大ヒットしているフジコのアレです。
#02
メイク好きならひとつは持ってる!?
フジコの大ヒットアイシャドウパレット
![人気No.1の暖色系は、オレンジベージュ、くすみローズピンク、マスタードを薄くしたような黄味系ベージュ、ブラウンベージュの4色。1色でも決まるし、他の色とも組み合わせやすいと絶大に支持されている。フジコ 足しパレ 01 彫り深ウォーム 2,090円/かならぼ](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/d/8/1280wm/img_d8b8ad5eda1567634ae482fe1567407582204.jpg)
![フジコ 足しパレ 01 彫り深ウォームのメイク画像。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/b/6/1280wm/img_b6faabfecc17a8896eb8aea4bc7f41af140419.jpg)
メイク好き、コスメ好きの人なら今年絶対アンテナに引っかかって、ひとつは購入したのではと思うくらい大ヒットしたのが、この4色アイシャドウ、「足しパレ」。
4色セットのアイシャドウ自体は珍しくありませんが、何が違うのかといえば、この4色でアイメイクを完成させるものでは……ない! のです。
そもそもは、「捨て色がない4色パレットをつくりたい!」という思いから生まれたそうで、その思いを突き詰めていったら結果的に、単色シャドウの王者4色がパレットインした、という経緯で生まれたのがこの「足しパレ」なのです。
だから、4色を順に重ねていくとグラデーションができる、というわけではなく、いわゆる「締め色」も入っていない。「左上の色をまぶた全体に~」というようなガイドもない。
でも、1色だけを塗ってもいいし、シアーな質感なので、重ねても自然な立体感とニュアンスが出る、他のアイシャドウと組み合わせてもいい、使う人が自由に考えて使えばいい。そんな究極に自由なアイシャドウパレットなんですね。
![くすみトーンがお洒落で、このパレットだけでも雰囲気ある目元を作れる4色は、象牙っぽいイエロー、明るめのピンク、暗すぎず絶妙なグレージュ、やや暗め、くすみのあるモーヴの4色。「派手じゃないのに印象的な目元が作れる」と、こちらも大人気。フジコ 足しパレ 02 彫り深モーヴ 2,090円/かならぼ](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/0/7/1280wm/img_07d1723924a8da2fd1498126e5a6eec475086.jpg)
![フジコ 足しパレ 02 彫り深モーヴのメイク画像。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/d/b/1280wm/img_db98871cbf5fe4e30b7b02dfb1be7fb5211897.jpg)
発売前から「どの色も使える!」「全色欲しい!」と注目され、公式ECサイトでの予約数は、フジコ史上歴代1位、発売2日で6.3万個の大ヒットとなったのだそうです。
ちなみに1番人気は、暖色系で4色すべてマットカラーという、アイメイクの旬が凝縮されている「01 彫り深ウォーム」。発売時は3種類で、9月にもう1色新色の04番が追加されたのですが、01番の人気は変わらないそうです。
2022.12.03(土)
構成・文=斎藤真知子