2022年11月24日(木)7:57に、月は新月となります。
約29.5日かけて天の12星座をゆっくりと巡る月は、射手座に入座しています。
この時期に、どんな風に過ごすのがよいか、西洋占星術研究家の岡本翔子先生がアドバイスしてくれます。
心のリミッターを外す
かつて東欧を中心に、各地を転々と移動して暮らしていた人々がいます。彼らはジプシー、またはロマの民と呼ばれていました。
射手座の新月には、しがらみに縛られることなく、自分の行きたい場所へと自由に飛翔するロマの魂が宿ります。
この新月のエネルギーは、物事の明るい面を照らす力があります。そこには恐れも疑いもなく、ただ明るい未来と自分自身を信じる心だけが存在します。
射手座の新月の日は、心のリミッターを外し、あなたの内面に宿るインスピレーションを待ちましょう。自分の内側から情熱が湧き上がってくるのを感じてください。
今の状態から自由になりたいとき、また自分のやっていることが間違っていないという確信が欲しいときにも、射手座の新月は力を貸してくれます。
この日は新月に対し、逆行から順行に戻った幸運の木星が調和角を作ります。また新月のそばには射手座の水星と金星が輝き、あなたを応援しています。
眠る前にあなたの夢や目標を、紙に書き記すのを忘れないようにしましょう。
〈『MOONBOOK 2023』(MdN)より〉
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心理占星術研究家・岡本翔子
「満月・新月の日にするべきこと」
2022.11.22(火)
文=岡本翔子
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