ゆで時間1分! ガスも水も節約できる水漬けパスタの作り方
ライフラインや物資が限られた中で重宝する「水漬けパスタ」。乾燥パスタを水に浸けて柔らかくするのでゆで時間が短く、しかも生パスタのようなモチモチの食感が楽しめます。
食材のほかに、ガスバーナーとメスティンがあれば即作れる、水漬けパスタの作り方を紹介します。
乾燥パスタをジッパー付き保存袋に入れ、パスタ全体が浸るまで水を入れます。袋が小さい場合はパスタを半分に折ってもOK。保存袋がなければ、メスティンや広口ボトルなど蓋付きの容器でも代用できます。
パスタの太さにもよりますが、1時間半~2時間、水に浸けます。パスタを持ち上げた時に硬さが残っていれば、もう少し時間をおきましょう。
パスタが浸かったら、保存袋の水も利用し、メスティンでお湯を沸かして、パスタを加えます。すでにパスタが柔らかくなっているので、沸騰したお湯で1~2分ゆでれば完成。生パスタのようなモチモチの麺に仕上がります。
湯切りをしたら、そのままメスティンを容器として使います。味付けはオリーブオイル、塩、コショウだけでもおいしく仕上がります。備蓄品にジャーキーを入れておくと、パスタの具としても使えて、災害時に不足しがちなタンパク質も補給できます。
チーズがあればひと振りでもかけるとコクが出て、満足度が上がります。乾燥パスタに水分を含ませることで、生パスタのようなモチモチ食感になるので、日頃から好んで実践している人も多いとか。
出かける前にパスタを水に浸けて冷蔵庫に入れておけば、帰ってすぐ食べられるので、普段から時短メニューとしても役立ちそうです。
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