結婚式を挙げる人が多いことでも有名な白金台・八芳園。「東京でもっとも風情がある」とも言われている庭園を見下ろす絶景カフェに、フリーフロー付きのハイティープランが誕生しました。歴史あるお祝いの場で、おもてなしのプロ集団が提案する内容は、シャンパンもカクテルも、全28種が飲み放題。お腹も心もしっかり満たされる内容です!
秋風を感じるカフェで過ごす週末のひととき
八芳園の中にある、天井が高くて広々とした「スラッシュカフェ」。窓の外は深い緑で、400年もの歴史を誇る庭園を見渡せるスペシャルな場所です。
こちらで2022年9月からスタートしたのが、新しいハイティープラン「白金アペリティフナイト」。ハイティーとは、夕食の前の時間をアフタヌーンティーのように小さな食事や甘いものと飲み物で過ごすことですが、結婚式をはじめ“おもてなし”のプロたちが考えた内容は少し違います。
まず、ハイティーだからといって「夕食前」と言わず、夕食がいらないくらいお腹がいっぱいになってほしい!と、前菜=アペリティフだけでなく、大きなハンバーガーやサラダもセットに。フリーフローだから、その間ずーっと好きな飲み物を好きなだけ飲むことができます。
気になるフリーフローには、「モエ・エ・シャンドン」のモエ インペリアルやオリジナルカクテル、ワインやビール、ノンアルコールドリンクと全28種もラインナップしているからうれしい!
2段アペリティフから絶品ハンバーガーへ
プラン名にもなっているアペリティフは2段プレート。実は八芳園は“FARM TO TABLE”をコンセプトに、早くから生産者と直接つながり、新鮮でおいしい野菜を使う取り組みをしています。
このプレートでも野菜が充実。「農園野菜の自家製ピクルス」「自然栽培のフライドポテト」など、野菜の味がダイレクトに感じられるメニューや、日本の鶏の血を受け継ぐ味わい深い鶏肉「純和鶏」の低温調理に魚介のセビーチェ、白身魚と魚介のムースのフリットなども。これだけで十分! と言いたくなるほどの内容なのです。
ロメインレタスを1/4株使ったコブサラダは、アボカドやトマト、エビ、カリカリベーコン、ゆで卵など具がたっぷり。オーロラソースにはクミンやガーリックパウダーが使われており、食欲もお酒欲も誘われます。
コースのメインとなるのは「スラッシュカフェ」の名物でもあるオリジナルバーガー。エシカルな観点から経産牛を使うが、むしろ旨味が濃厚。ふわふわのバンズをカリッと焼き上げ、ジューシーなトマトとともに。これだけで身も心も満たされるようなバーガー!
大満足のコースの〆は、折々のフルーツを使ったソルベです。すっきりとした口どけで、もう1杯シャンパンが進みそう。
大人気のため会期が延長され、10月30日までの週末に開催されているハイティープラン。さすが、祝福の場であり、サービスも明るくきめ細かく。天気のいい日はテラスもあり、最高の秋の夜を過ごせそう。
八芳園 スラッシュカフェ
所在地 東京都港区白金台1-1-1
開催期間 2022年9月2日(金)~10月30日(日)のうち、金・土・日曜
時間 16:00~20:00(ドリンクL.O.19:30)※2時間制
価格 1名7,260円
予約
https://restaurant.ikyu.com/101437/plan11803442?visit_date=2022-09-19&num_guests=2
2022.09.17(土)
写真=鈴木七絵
文=CREA編集部