まだまだ続く厳しい残暑にひんやりおやつはいかがでしょう。地元の厳選素材を使ったアイスや見た目にも涼しい和菓子、しゅわっと爽快なドリンクなど、暑～い季節に嬉しいつめたいおやつを全国各地から集めた好評企画より、今回は東海エリアをまとめてご紹介します。
◆岐阜県
金蝶園総本家「水まんじゅう」
名水が生み出す、瑞々しい夏の風物菓子
豊富な地下水に恵まれる水の都、大垣市の名水を使って明治時代に生まれた水まんじゅうは、市を代表する名物。
1798年創業の老舗和菓子店、金蝶園総本家では、夏になると店先に水槽が登場し、お猪口に入った水まんじゅうが、清らかな名水に冷やされる様子は、夏の風物詩になっている。
葛粉とわらび粉を使用し、明治時代から続く製法を継承する伝統の味は、ツルッとした口当たりと、あんこと共に溶けるような、なめらかで繊細なおいしさ。
3月下旬～9月下旬の限定商品で、時間の経過とともに食感や透明度が変化するので、イートインもおすすめ。持ち帰る際は、涼しい常温で保存し、いただくときに砕いた氷に浮かべながら、冷たいお水とともに召し上がれ。
金蝶園総本家 本店
所在地 岐阜県大垣市高屋町1-17
電話番号 0584-75-3300
http://www.kinchouen.co.jp/
※通販条件付きで可
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◆静岡県
Mei「フルーツゼリー」
旬の果実がギュッと詰まったカラフルゼリー
県産の旬のフルーツを中心にしたデザートが並ぶカフェ＆スイーツ店Mei。
こちらの看板商品は、まるで宝石箱のような、スクエアカップを彩るフルーツゼリーたちだ。
口溶けの良い甘さ控えめのゼリーで、果実のジューシーさそのままの、新鮮な実だくさんフルーツを包み込む。
果汁を逃がさないよう、ひとつずつ手作業で皮をむくなど、フルーツへの深い愛から生まれるゼリーは、果実のおいしさを余すところなく、楽しませてくれる。
Mei
所在地 静岡県浜松市浜北区平口243-1
電話番号 080-5829-0276
https://meifruits.com/
※通販不可
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2022.08.17(水)
文＝Five Star Corporation
写真＝釜谷洋史、平松市聖
