2022年4~7月にCREA WEBで反響の大きかった記事ベスト7を発表します。旅部門の第5位は、こちら! (初公開日 2022年7月26日)。
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いよいよ夏本番、抜けるような青空と緑が眩しい季節の到来です。四季があり、自然の移ろいを感じられる日本には、この季節、この土地でしか見ることのできない絶景が数多く存在しています。
そんな「夏の絶景」を集めた「いつか行きたい! 『日本にしかない風景』再発見」2021年夏篇に、新たな景色を追加して、2022年版をお届けします。
各エリアの観光の達人が選ぶ、その地に息づく夏色の景色をお楽しみください。
今回は、愛知県公式観光サイト「Aichi Now」事務局スタッフが選ぶ、夏の絶景・風物詩をご紹介します。
◆蔦の渕
愛知県の北東部に位置する、清流と豊かな山林に囲まれた自然あふれる東栄町。この町には蔦の渕という幅約70メートル、落差約10メートルの「奥三河のナイアガラ」と呼ばれる大滝がある。
「この蔦の渕には竜神伝説があり、竜宮城へつながっているとの言い伝えがあります。その姿はとても神秘的で、『とうえい温泉』の裏手にある展望台から間近で見ることができます。
また東栄町には蔦の渕の他にも、『釜渕』や『煮え渕』といった河川浸食地形のひとつ、ポットホールを見ることができます。
東栄町巡りで大自然の息吹を感じ、温泉に浸かったり。『清流めぐり利き鮎会』で日本一になった『振草川の鮎』も名物です。是非ご堪能ください」(「Aichi Now」事務局スタッフ)
蔦の渕(つたのふち)
所在地 愛知県北設楽郡東栄町大字下田付近
https://www.aichi-now.jp/spots/detail/139/
◆佐久島
三河湾のほぼ真ん中に、ぽっかり浮かぶ佐久島。
自然豊かなこの島ではさまざまなアートイベントが行われており、島内に展示されたアート作品を巡るスタンプラリー「アート・ピクニック」などが、1年を通じて展開されている。
「穏やかなビーチの景色をより一層楽しむことができるアート作品の数々や、昔懐かしい味わいのある路地裏など、おすすめのフォトスポットが点在しています。
新鮮な海の幸や島民が丹精込めて育てた野菜など、多彩な名物料理も堪能できますよ」(「Aichi Now」事務局スタッフ)
佐久島(さくしま)
所在地 愛知県西尾市一色町佐久島
https://www.aichi-now.jp/spots/detail/41/
2022.08.13(土)
文=佐藤由樹