こんにちは、新人美容研究家のにらさわあきこです。
前回に続き、話題のハイカカオチョコについてです。
前回は、チョコレートの成分やオススメの食べ方をご紹介しました。
今回は、私が普段から作っているハイカカオチョコを使ったスイーツのレシピをご紹介します。
●簡単なカカオニブのはちみつ漬け
まずは、カカオニブのはちみつ漬けです。
前回書いた通り、チョコは市販のものだと砂糖やミルクや脂肪分が加味されているのが難点。カカオが多く入っているものでも、美ボディ作りの妨げになりかねません。
そこで自分で作るなら、「はちみつで甘さを出したい」と、カカオニブを使ってはちみつ漬けを作り始めました。
作ると言っても、カカオニブをはちみつに浸しておくだけなので難しいことはないのですが、ポイントを強いて言うならば、カカオニブが予想以上にはちみつを吸うので、容器に入れるカカオニブの量を少なめにすることでしょうか。
カカオニブは固いので、はちみつをしっかり吸わせた方が食べやすく美味しくなります。そのため、はちみつを入れた後、割りばしなどでひと粒ひと粒にはちみつが行き渡るよう、かき混ぜるとベターです。
半日もすれば、甘く香ばしいはちみつ漬けが完成します。
ポリポリとクランチチョコのような食感が楽しく、とはいえ噛み応えがあることで食べ過ぎにもならず、少量で満足できます。
プレーンヨーグルトのトッピングにしても、味わい深くてオススメです。
●バナナと組み合わせれば砂糖要らず
続いては、焼き菓子です。
バナナが熟した時は、ハイカカオチョコでスイーツを作るチャンスです。
砂糖なしでも、バナナの甘みでチョコのほろ苦さが際立ち美味しくなります。焼くのはフライパンでも、オーブンでもOK。
私自身は、より簡単に、レンジで蒸し焼きにすることが多いです。
しかも計量もざっくりで、ほぼ目分量で作ります。
材料は、小麦粉などの粉類と卵とバナナと「チョコレート効果 カカオ95%」。
耐熱容器に、50グラム程度の粉を入れたら、そこに卵を割り入れて、水を加えて緩さを調整します。生地の緩さは好みで大丈夫ですが、クレープやお好み焼きのタネ程度にすると作りやすいでしょう。
そこに、輪切りにしたバナナ1本分と「95%チョコ」を割って配置し、レンジで加熱します。時間は、4分程度から、ご自身でお好みの塩梅に調整してみてください。
ふっくらと蒸しあがり、溶けたバナナがクリームのような良い働きをしてくれて、十分甘いスイーツになります。
ちなみに私自身は、小麦粉よりも米粉を使うことが多いです。
写真は、多くの材料を使ったバージョンです。
「いろんな味」を一気に作る時は、こんなふうにしています。
こちらも基本のタネは、卵と水でラフに作り、場所ごとに「チョコ・バナナ」と「ナッツ」「チーズ」「オートミール」「それらのミックス」に分けて適当に配置します。
あとは先ほど書いた通り。
炊飯器でも、同じように作れます。
甘みが足りないと感じたら、食べる時にはちみつやメープルシロップなどをかければOK。
カカオニブのはちみつ漬けを載せても、もちろん合います。
2022.04.10(日)
文・写真=にらさわあきこ