休眠から目覚めた木や草が花を咲かせ、景色を鮮やかに染め上げる春がやってきました。
「いつか行きたい! 『日本にしかない風景』再発見」2021年春篇に、新たな景色を追加して、2022年版をお届けします。
四季があり、自然の移ろいを感じられる日本。各エリアの観光の達人が選ぶ、その地に息づく春色の景色をお楽しみください。
今回は、徳島県観光情報サイト「阿波ナビ」が選ぶ、春の風景をご紹介します。
◆眉山の桜
徳島市のシンボルとして親しまれる眉山は、四季折々に見せる表情が魅力的な人気スポット。春には約1,500本のソメイヨシノが山を彩る美しい景観を満喫できる。
「徳島市中心部に位置する眉山は、山頂から市街地が一望できる絶好のビュースポット。
毎年3月下旬頃から桜が見ごろを迎え、眉山パークウェイをドライブしながら桜をお楽しみいただくほか、眉山ロープウェイからの桜観賞も人気があります」(徳島県観光情報サイト「阿波ナビ」)
※ライトアップ期間:2022年3月25日(金)~4月10日(日)の日没から22時。状況により変更となる場合があります
眉山の桜(びざんのさくら)
所在地 徳島市眉山町
https://www.awanavi.jp/spot/20524.html
◆鳴門海峡 春の大潮
世界三大潮流のひとつ、鳴門海峡は、巨大な渦潮が発生することで有名。最大時には直径20メートル以上に達することもあるという。
「春は1年で一番大きな渦潮が見られる時期。大鳴門橋遊歩道『渦の道』から見下ろすもよし、『うずしお観潮船』『うずしお汽船』に乗って船で間近で眺めるもよし。ぜひ『春の大潮』をご覧に鳴門市へお出かけください」(徳島県観光情報サイト「阿波ナビ」)
鳴門海峡 春の大潮(なるとかいきょう はるのおおしお)
所在地 徳島県鳴門市鳴門町 鳴門公園
https://www.awanavi.jp/document/report/21864.html
2022.03.13(日)
文=CREA編集部