こんにちは、新人美容研究家のにらさわあきこです。
緊急事態宣言が明けて、マスクしつつも会合や会食ができるようになりましたね。
すると、気になってくるのが、リップ。
私は唇にコンプレックスがあるので、派手なリップはとても苦手。ですが、コロナ禍のオンライン会合で自分の見た目の暗さを実感し、華やかさを演出してくれる赤リップに頼りたい気持ちが芽生えてきました。
そこで、人気ラインを多数持っているシャネルに相談に出かけたところ、赤リップの素敵さに開眼。発見がとても多かったので、今回から3回に渡り、ご紹介していこうと思います。
●赤だけでおよそ50色!
「ルージュ ココ」「ルージュ ココ ブルーム」「ルージュ アリュール」「ルージュ アリュール ラック」……。
これらはすべてリップラインの名前なのですが、シャネルには、今、リップラインが15種類、アイテムは200色以上あるそう。その中で、赤系リップはなんとおよそ50色!
これだけあれば、私に似合う赤が見つかる気がします。
そもそも今回、シャネルを頼ったのは、「マイファースト赤リップ」が、正にシャネルだったから。
私は唇にコンプレックスがあるので、鮮やかな赤いリップは、苦手です。
しかし、3年ほど前に美容研究を始めるにあたって、似合うリップを探して多数のショップ巡りをしたところ、シャネルで赤を提案されました。それが「似合う」と好評で、自分でもかなり気に入ったので、赤に対する思い込みが変化。
「今って、赤が似合う・似合わないと悩む時代ではなくて、多彩な赤の中から“自分に似合う赤”を選べる時代になったのだ」と思うようになりました。
が、その後しばらくしてコロナ禍となり、リップをあまりつけなくなりました。
そして、いまだに続いているコロナ禍。
シャネルに限らず、店舗では唇に試すことができません。
そんな中、どうすれば、似合う赤リップを探すことができるのか。選び方を教わりに、シャネルに出かけてきました。
2021.12.19(日)
文=にらさわあきこ
商品撮影=釜谷洋史