東京五輪で注目を集める「アスリートのメイクやファッション」。元バドミントン選手で、現在はアスリートビューティーアドバイザーとして選手たちにアドバイスする花田真寿美さんが、個性が光ったアスリートのおしゃれをランキング形式で紹介します。
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10位 清水希容選手(空手・女子形 銀メダル)
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しっかりとしたアイメイクをして、目力を強調しています。目力を強調することで、表現がシャープに見える、力強く見えるという利点があります。
今回の五輪で初めて採用された競技である空手の「形」では、技の正確さやスピードのほか、「流れるような動き」「バランス」「力強さ」などが評価されるそう。
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こうしたことから、表現にインパクトを生むためにメイクを取り入れる「形」の選手は、国内・国外問わず多いのです。
9位 渡名喜風南選手(柔道・女子48キロ級 銀メダル)

柔道界では、これまで堂々とおしゃれを取り入れる選手があまり多くない印象だったのですが、渡名喜風南選手はスタイリッシュなツーブロックで出場。柔道界、ひいてはスポーツ界にとって、大きな一歩だと感じました。
8位 馬瓜ステファニー選手(3人制バスケットボール・女子日本代表)
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両親がガーナ出身の馬瓜ステファニー選手のブレイドヘアには、よく見ると五輪カラーの編み込みが。
7位 野口啓代選手(スポーツクライミング・女子複合 銅メダル)
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ヘアスタイルに五輪カラーを取り入れたのは、クライミングの野口啓代選手も同様。こちらは三つ編みに五色を編み込んでいます。
6位 大坂なおみ選手(テニス・女子シングルス)
カラフルなヘアと言えば、大坂なおみ選手の赤とピンクのブレイドヘアも印象的でした。聖火リレーでは、赤い髪と白色のウェアという、日本の国旗をイメージさせる出で立ちで登場。
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試合の際は、ウェアも赤色で統一し、同系色のグラデーションを楽しんでいました。
2021.08.13(金)
文=花田 真寿美