演出は獅子座に備わった才能のひとつ

 4月は多くの星が獅子座に味方します。

 たとえば仕事で前例がないことでも、思い切って試してみる価値があります。飛び込み営業っぽいことでも、やってみると度胸がつきそう。

 本来ならば海外旅行運が最強な時期ですが、依然、コロナ禍は続いています。国内であっても異国情緒を味わえる場所に出かけたり、外国人と交流したりすると、獅子座本来の直感が冴え、面白いアイデアが生まれそう。

 「演出」は獅子座に備わった才能のひとつです。

 仕事でもプライベートでも、持ち前の演出力を駆使して、イベントなどを計画してみては。それはまるで文化祭の実行委員長のようなもの。自粛疲れで傷ついた人々の心をワクワクさせるようなことを考えて、実行してみましょう。

 恋愛面でも星はあなたの味方です。「教師」と「生徒」の関係から愛が芽生えるとの暗示もあります。

 ただし満月4月27日(火)前後は、誤解やミスコミュニケーションが起こりやすいので気をつけて。

月が導くあなたのターニングポイント

月が天の獅子座を運行するのは4月20日(火)午後~4月22日(木)夜遅くまで。
目的を持って何かを達成したい、人生の方向づけをしたいと願うのなら、この期間中に小さなアクションを。また会いたい人に連絡を入れる、自分にちょっとしたご褒美をあげるのにもよい日です。さっそくスケジュール帳のその日づけに印をつけて、夜空で輝く月を味方につけてください。

岡本翔子(おかもと しょうこ)

心理占星学研究家。英国占星学協会会員で、日本における心理占星学のパイオニア。占星術や月に関する著書・翻訳多数。
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2021.03.30(火)
文=岡本翔子
イラストレーション=INEMOUSE