ニュージーランド産商品を一同に集めた過去最大規模のオンラインフェア「キアオラ・ニュージーランド」が2021年3月3日(水)から「楽天市場」でスタートした。

 特設ページ「キアオラ・ニュージーランド」ではワイン、乳製品、はちみつ、肉などのフードから、美容・日用品まで、450点以上が一覧できる。

 ニュージーランドは、自国で食べる分の8倍の食料を生産している農業大国。

 緑豊かな牧草地、肥沃な土、冷たく澄んだ海、そしてどこまでも続く海岸線が育んだ、安心で美味しい食べ物は、まさに自然からの贈り物だ。

 ここで、突然ですが、「ニュージーランドフードクイズ」スタート!

Q.ニュージーランドのマヌカハニーのブランドの数は?
A. 35ブランド

 ニュージーランド産のフードとしてとくに注目を集めるのが「マヌカハニー」。新型コロナの影響もあり、喉をうるおしたり、殺菌パワーが高いなどの効果を求め、風邪対策に買い求める人が増えた。昨年は年間輸出量が一昨年の倍になったそう。

 ニュージーランド基準でしっかりグレード付されたものが35ブランドもある。

Q.ニュージーランドの人はフルーツを皮ごと食べるの?
A.YES

 ニュージーランドの人たちは、フルーツはだいたい皮ごと食べる!

 ニュージーランド産といえばまっさきに思い出すキウイフルーツも、最近スーパーでよく見かけるようになった、小ぶりなリンゴ「JAZZ」も皮ごと食べちゃう。

 ニュージーランドは日照時間が長いの、皮に栄養が閉じ込められていると考えられているのだ。

Q.アボカドオイルは高温でも酸化しない?
A.YES

 ニュージーランドは日照がよいのでアボカドがよく育つ。おいしいアボカドの輸出国なのだ。

 アボカドの実から作られるアボカドオイルは、癖のなさが人気。オリーブオイルの約5倍のビタミンEが含まれる。

 250度にならないと焦げない(煙が出ない)特性があり、炒め物や揚げ物にオススメ。

Q.ニュージランドの羊や牛は何を食べてる?
A.牧草

 ニュージーランドの羊や牛は、広大な牧草地をゆうゆうと歩いて草を食べて育ったグラスフェッド。

 牧草を食べて育った牛のミルクで作られたグラスフェッドのバターやチーズは、健康志向の人に好まれ人気。

 同様にグラスフェッドで育てられたビーフやラムもおいしい。

Q.ニュージーランドのワイナリーの歴史は長い?
A.NO

 NZのワインの歴史は意外と浅く100年程度しかない。

 しかし、現在国内に数千のワイナリーがあり、白はシャルドネ、赤はソーヴィニヨンブランやピノノワールなど高評価を受ける美味しいワインがたくさん生産されている。

Made with Careとは?

 「Made with Care」は、ニュージーランドの輸出品のキャッチコピー。

 このメッセージは、安全・高品質・栄養の高さ・エシカル(人や社会・環境への配慮)などを強みとしているニュージーランド生まれの製品を表現している。

 オンラインフェアの名称「キアオラ・ニュージーランド」の「キアオラ」はマオリ語の親愛の挨拶。「こんにちは」の代わりにも使わるが、もともとは生命を意味するマオリ語「オラ」に「キア」をつけることで「生きている」という動詞にしたもの。

 相手への健やかな日々を願う気持ちまで込めた温かい言葉なのだ。

ニュージーランドフェア

期間 2021年3月3日(水)~2022年2月28日(月)
「キアオラ・ニュージーランド」
https://event.rakuten.co.jp/area/global/newzealand/

2021.03.03(水)
文=CREA編集部
写真=今井知佑、CREA編集部