大胆で棘を隠さない 既存のバラのイメージを覆すフレグランス

 カルティエより、バラをモチーフとした新作フレグランス3種が登場。

 カルティエの調香師であるマチルド・ローランによって、“I Only Love Wild Roses”(私が愛するのは野性味のあるバラだけ)と名付けられたこれらのフレグランス。

 バラの典型的なイメージを覆す、大胆で棘を隠さない、バラ本来の性質が呼び起される挑戦的なコレクション。各フレグランスの個性も、バラに託して情感たっぷりに喩えられている。

フレッシュで瑞々しいバラをイメージ

◆レ ズール ドゥ パルファン ルール オゼ

 「少女のような可愛らしさではなく、頬を染める鮮やかなピンクで大胆さを表すバラ」と喩えられているのは、レ ズール ドゥ パルファン ルール オゼの香り。

 「ルール オゼとは恐れを知らないバラが弾ける時。そのバラは、最もフレッシュでポップな時の斬新なピンクを湛え、アンディ・ウォーホルが描いた肖像画を思わせます」という表現の通り、元気ではっきりとしたバラの好印象な香りが思い浮かぶ。

生命力のある野生的なバラをイメージ

◆レ ゼピュール ドゥ パルファン ピュール ローズ

 レ ゼピュール ドゥ パルファン ピュール ローズの香りは、「そのまま食べてしまいたいほどの瑞々しさで生命力とエッセンスに満ちた自然のままのバラ」。

 「ありのままをさらけ出すバラが、純粋でシンプルな喜びをもたらします」というから、気分を上げたいときにぴったり。

刺激的で大胆なバラをイメージ

◆レ ズール ヴォワイヤジューズ ウード & ピンク

「繊細さと無骨さを混ぜ合わせ、フェミニンとマスキュリンを自在に行き来する男性的なバラ」をモチーフにした、レ ズール ヴォワイヤジューズ ウード & ピンクの香り。

 「野生的で陰のあるウードの香りに身を浸し、素肌にタキシードを纏う。そんな女性を思わせる、屈しないバラなのです」と、うっとりするような表現も。

 あるがままのバラ、パンクなバラ、そしてユニセックスでショッキングなバラ。3つの個性的でアバンギャルドなフレグランスを楽しみたい。

カルティエ カスタマー サービスセンター

電話番号 0120-301-757
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2021.02.23(火)
文=CREA編集部