舞台の“生”の迫力を劇場、配信、映画館で!
好評上演中のミュージカル・ゴシック『ポーの一族』は、萩尾望都が描く原作の美しさや物語に含まれた哲学はそのままに、ミュージカル界を牽引する小池修一郎の演出による迫力の舞台として立ち上がった傑作だ。
2018年宝塚歌劇上演時に引き続き主人公エドガーを演じる明日海りおは、美しくも冷たい孤独を抱えたバンパネラ(吸血鬼)を。そして今回がミュージカル初出演となる千葉雄大は、不自由ない暮らしも心は満たされず、葛藤に苦しむ少年アランを演じている。
加えて小西遼生、中村橋之助、夢咲ねね、綺咲愛里、そして福井晶一、涼風真世等豪華キャストが揃い、作品世界に更なる厚みを加えている。
初演でも作品を彩った「ポーの一族」「哀しみのバンパネラ」他、美しくドラマティックな楽曲の数々も本作の魅力。今回新たに、メリーベルが兄エドガーを失った悲しみを切に歌う新曲が追加されていることにも注目だ。
このミュージカル・ゴシック『ポーの一族』のライブ配信、追加開催が決定!
さらに、大千秋楽公演では国内60館の映画館ライブ・ビューイングと、台湾6館の映画館へ生中継、台湾・香港への生配信も決定している。
ライブ配信では、通常アングルの他に「エドガーアングル」「アランアングル」が新たに登場。通常アングルでは映しきれなかったエドガー、アランの表情や仕草にも迫り、作品を新たな切り口で楽しめる。
そして大千秋楽は、映画館ライブ・ビューイングが開催。大画面で作品世界に引き込まれること間違いなしだ。
また、台湾の映画館、台湾、香港の生配信でも、カーテンコールの最後まで途切れることなく配信をお届け。劇場の感動を余すことなく体感できる。
舞台上で繰り広げられるミュージカル・ゴシック『ポーの一族』の世界をぜひ、お好みの場所で満喫してみては。
ミュージカル・ゴシック『ポーの一族』
原作:萩尾望都「ポーの一族」(小学館「フラワーコミックス」刊)
脚本・演出:小池修一郎(宝塚歌劇団)
出演:明日海りお/千葉雄大
小西遼生、中村橋之助、夢咲ねね、綺咲愛里/福井晶一、涼風真世 ほか
企画・制作・主催:梅田芸術劇場
協力:宝塚歌劇団
https://www.umegei.com/poenoichizoku/
公式twitter:@poe_musical
劇場公演
東京公演:2月3日(水)~17日(水) 東京国際フォーラム
名古屋公演:2月23日(火・祝)~28日(日)御園座
ライブ配信
2月13日(土)12:00公演【エドガーアングルバージョン】
2月13日(土)17:00公演【アランアングルバージョン】
2月28日(日)12:00公演
国内ライブ・ビューイング
日時:2月28日(日)12:00公演
会場:全国各地の映画館60館
◆劇場公演・ライブ配信の詳細
https://www.umegei.com/poenoichizoku/
◆国内・台湾ライブ・ビューイング、台湾・香港配信の詳細
https://liveviewing.jp/poenoichizoku/
2021.02.12(金)
文=木間のどか
写真=岸 隆子(Studio Elenish)