〇魚のレンチンきのこ蒸し

■材料(2人前)

・魚の切り身:2切れ
※おすすめはブリ、サワラ。他にタラ、生ザケ(塩してないもの)など。1切れ80g~100g程度のもの

・好みのキノコ:150g程度
※あれば石づき(軸の先の硬いところ)を切り取り、食べやすい大きさに分けておく

A
酒:大さじ2
醤油:大さじ1
ナンプラー:大さじ1
ゴマ油:大さじ1

■作り方

 まず、深さのあるレンジOKのお皿にキノコを敷き詰めます。

 キノコは加熱すると小さくなるので、「ちょっと多いかな?」と思うぐらいをギュッと詰めてください。

 キノコは好みのもので構いませんが、マイタケ、エリンギ、ブナシメジのトリオがおすすめ。香りのよいマイタケ、食感に富むエリンギ、総合的にバランスのよいブナシメジ。いい組み合わせになるんです。この構成、お鍋のときなどもいいですよ。

 次に魚を上にのせます。

 魚に塩コショウなどは不要。もしにおいを嗅いでみて、くさみを感じたら数秒流水にさらし、キッチンペーパーなどで水気をよくき取ってから、のせてください。

 今回は写真の上の切り身がサワラで、下がブリです。

 次にAを全体にまわしかけて、ラップをかけます。このとき、ラップはぴっちりとかけず、数か所あいてるぐらいのゆるい感じでかけてください。そして500Wのレンジで6分ほど加熱します。600Wなら5分ほど。

 さあ、完成ですよ。熱々のうちにどうぞ。

 レンジ加熱って肉だと硬くなりがちですが、魚はそうなりにくいのがうれしい。下にたまっているうま味たっぷりのおつゆにつけて、めしあがれ。

 ちなみに下のキノコを、エノキをメインにしてみると……。

 かなり縮んでいるの分かります?

 エノキを使われる方は「これじゃ多すぎかな……」ぐらいをギュウギュウに詰めるのがおすすめ。

 トータル10分程度で、付け合わせつきの主菜が完成します。ごはんにも合うし、おつまみにもバツグン。使う魚は、個人的に1番のおすすめはサワラです。フワフワに仕上がって、なんとも食感がいいのですよ。ナンプラーは風味の要となるので、なるべくなら外さないでほしいところですが、なければ醤油を倍量でやってください。

 今年は生活スタイルが変わり、大変だった方も多いのではないでしょうか。

 ほんのちょっとでも、日々の料理が気楽になれるような発信を来年も続けられたら、と思っています。2021年がより良い年でありますように。

白央篤司(はくおう あつし)

ローカルフードや「暮らしと食」をテーマとするフードライター。2020年2月に新刊『たまごかけご飯だって、立派な自炊です。』(家の光協会)が発売になりました。パートナーとのふたり暮らしは5年目、炊事全般と平日の洗濯、猫2匹の世話を担当中。
http://hakuoatsushi.hatenablog.com/

Column

白央篤司の罪悪感撲滅自炊入門

料理を「作らない・作れない」ことに罪悪感を持っている人に贈る、フードライター・白央篤司さんの金言&レシピ。冷凍食品にちょい足しするのも立派な自炊。簡単なことから始めてみませんか?

2020.12.13(日)
文・撮影=白央篤司