寅(とら)年
9月17日(木)~10月16日(金)の運勢
運気は少し上向いてきます。
ただし、何もかもがうまくいくというわけではなく、喜びと悲しみが入り交じるひと月になりそうです。
この時期の運気を最大限に活かすキーワードは“身の丈に合った言動”。
自分の能力に鑑み、やりとげる自信があるなら、ぜひ挑戦を。しかし、これは無理かも……と思うことは、ひとまず見送って静観するのがよいでしょう。
また、高望みにも要注意。羨ましいと思うことがあっても、それを真似ようとしないこと。この時期、背伸びをしてやったことは、のちの要らぬ苦労に繋がります。
例えば、この時期の結婚は吉ですが、時節柄、多くの人を招待しての盛大な式は難しいこと。“長年の憧れだから”などと強行すると、さまざまな弊害が生じる可能性大。
出産のお祝い、新居のお披露目などについても、無理のない形で祝うことが大切です。
無茶をしなければ、トラブルとは無縁の穏やかな日々を過ごせます。今しばらくは、やるべきこと、出来ることだけを粛々とこなすに限ります。
健康面で注意したいのは、甲状腺と大腸。
この時期、相性がいいのは、午(うま)、戌(いぬ)、亥(いのしし)年。
距離を置いたほうがいいのは、巳(へび)、申(さる)年の人。グループ内にこの干支が1人でもいると、傷つけられたり嫌な思いをしがち。
また、本来なら平坦なはずの道のりを、先回りして凸凹にする……といった意地悪をされる可能性もあるので、できるだけ近づかないようにしてください。
吉方位は、北と東。避けたほうがいいのは、南と西。
※次回更新日は10月14日(水)
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※台湾の占いは旧暦が基本。旧暦と西暦で干支が変わる人もいますが、ここでは西暦での干支でみられるように占っています。
2020.09.14(月)
文=堀 由美子
イラスト=さじきまい