落ちないアイライナー
#01 ペンシルアイライナー
みなさんこんにちは、プチプラ美です。
毎日マスクを着けることになり、メイクも「新しい日常」にシフトする必要がありますよね。そこで今回は、マスクを着けている時にお役立ちのアイメイクアイテムをご紹介します。
マスクをすると顔の下半分は隠れるので、必然的に人の視線は目にいきます。自動的に目元が強調されるんですね。
なので、眉毛ももちろんですが、アイメイクをしていないと“すっぴん感”が強くなります。
顔全体が見えている時は、アイメイクが薄くても、チークやリップに色味があれば、すっぴんぽくは見えないのですが、マスクを着けていると、見えるのは目元と眉毛のみ。
なので、多少アイメイクもしていた方が、“オフィシャル感”は出ます。
さらに、頻繁に顔に触らないほうがいいわけですから、猛暑の時期でもそうでなくても「長時間落ちない」ことも大切。
そんな要求に応えてくれるプチプラの優秀アイライナーを4回にわけてご紹介します。
◆ベイビーミー ニュアンスカラーライナー
一番にご紹介したいと思ったのが、2020年7月26日(日)に発売されたプチプラコスメブランド、BABYMEE。
大人気のヘア&メイクアップアーティスト、イガリシノブさんの新しいコスメブランドです。
メイクで可愛くなりたいけど、浮くのは避けたい。でも無難なメイクだけじゃなくて、ちょっと違うこともしてみたい、というような気持ちを応援してくれる、どちらかといえば若い年代向けのブランドだと思いますが、どれも色も質も優秀すぎて、これは大人の女性も使わなければもったいない!
なかでもこのペンシルアイライナーはおすすめです。
このアイライナー、キャッチコピーが「ジュワッと色付く にじんでもカワイイ。」なのですが、芯が気持ちクレヨンチックに柔らかめで、塗って20秒以内に指でパパっとぼかせばアイシャドウとしても使えるという処方。
目をとにかく強調するというよりも、アイメイクの一環として色で目元にニュアンスを与えるアイライナー、なんです。
「でも色が可愛くてもにじんだら困る」と思いますよね。
それが、一度乾いたらピタッと密着して、びっくりするほど落ちません。にじみません。
カラーアイライナーを引くと、夜にはラインが消え気味になっていたり、下まぶたに気持ち色が移ってしまっていることもままありますが、コレはほんっとに落ちない。
夜メイクを落とす時まで、きっちり残っているんです。最初に使った時は結構驚きました。
資料には「汗・水に強い、ウォータープルーフ&スマッジプルーフタイプ」とごく普通の説明があるのですが、どんな秘密の処方があるのか知りたいくらいです。
試しに手にラインを描いて、乾いてからこすってみましたがびくともしません。
もちろんメイクをしている日中には、目をゴシゴシこすったりはしないようにしていますが、汗かきで涙目にもなりやすい私にはとてもありがたい落ちなさっぷりです。
またこのアイライナーには、「いかに目元にツヤと美しさを宿すことができるか」を考えた結果、ヒアルロン酸Naやホホバ種子油、ヒマワリ種子油などなど、なんと10種もの保湿成分が配合されているのだそう。
デリケートな目元の肌をケアしながら、色を楽しめるし落ちないという、スーパー優秀なアイライナーだと思います。
久々に感動したし、「日本のプチプラコスメのクオリティー、また上がった!」と感じました。
いわゆる「ブラック」や「ブラウン」ではなく、ちょっと色を感じさせると今っぽい顔になるし、よく聞く「抜け感」も出るので、カラーのアイライナーを試したことのない大人の女性は、ぜひ一度お試しを。きっと新鮮な自分の顔に出会えます。
ベイビーミー ニュアンスカラーライナー
全5色 各980円
https://babymee.jp/item/makeup/eyeliner/nuance_color_liner/index.php
♢Clue
電話番号 03-5643-3551
私はココで購入しました
・アートマン アートマン笹塚店
https://www.keio-atman.co.jp/sasazuka/
プチプラ美
高級コスメにうっとりしつつ、デイリーメイクにはプチプラコスメも出番多し、の美容メインのなんでもライター。編集プロダクションと美容雑誌編集部を経てフリーランスに。かれこれ20ウン年美容雑誌業界の片隅でお仕事中。肌データは、アトピー持ちの(でも現在はほぼ出ない)基本乾燥肌。……なのに寄る年波で部分的な毛穴の開きやテカリも気になる。スペインとお肉とオヤジ俳優好き。
Column
大人がうっとり♡ 優秀プチプラコスメ
大人にもオススメしたい、大人にこそ使ってほしい優秀なプチプラコスメ。コスメファンのプチプラ美が、いつものあのショップで見つかる、使ってよかったアイテムを紹介します。
2020.08.28(金)
構成・文=斎藤真知子