まさに奇書! 共産圏で愛されたテクノ音楽を徹底研究

『共産テクノ 東欧編』

「共産主義国家が成立していた1970~80年代にかの国で愛好されていたテクノ音楽のことだけを研究した本。

 『あの時代の共産圏の市民文化をよくこれだけ調べたなあ……』と『この人本当にテクノ大好きなんだな……』が同時に相まみえる奇書。

 というかソ連編(品切れ)と2種類も出ているのがすごい」(伊野尾さん)

『共産テクノ 東欧編 (共産趣味インターナショナル)』

四方宏明
パブリブ 2,700円

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伊野尾宏之(いのお ひろゆき)さん

伊野尾書店店長。1974年東京都生まれ。昭和32年に創業した実家の書店「伊野尾書店」の跡を継ぎ2代目店主に。書店イベントやトークショーの開催でも注目を集める。


伊野尾書店

所在地 東京都新宿区上落合2-20-6
電話番号 03-3361-6262
営業時間 10:00~20:00
定休日 日曜
http://inooshoten.on.coocan.jp/

名物書店員が選ぶ
偏愛を感じる本

2020.07.16(木)
Text=Etsuko Onodera
Photograph=Hirofumi Kamaya

CREA 2020年6・7月合併号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

偏愛のすすめ。

CREA 2020年6・7月合併号

好きなものがあるっていいよね
偏愛のすすめ。

特別定価840円

偏愛の対象は人それぞれ。愛するものと出合った人たちの言葉は、どれも純粋な喜びに満ちていて、耳を傾けているだけで幸せな気分にしてくれます。パンダに魔女っ子おもちゃ、脚付きの器にカツカレーの食べ方まで。マイワールドを謳歌する人々の“偏愛”を盛りだくさんでお届けします。気になる作品満載のBOOK in BOOK「愛してやまない映画とドラマ」も必見です。