お寿司には目がないという佐藤大樹さん。握る側の視点も含めた楽しみ方をとことん語ります。

 CREA WEBでは、CREA6・7月合併号に掲載中のインタビューの一部を大公開します。


好きなものは 誰かと分かち合いたい

 EXILE兼FANTASTICSのパフォーマーとして活躍する佐藤大樹さん。

 小さい頃からお寿司が大好きで、高校時代はダンスレッスン費を稼ぐため、家族で通っていた回転寿司屋でアルバイトもしていたそう。

 「バイトとして入れば、お寿司が社割で食べられるかなと思って(笑)。一番簡単な軍艦巻きから始めて、なんでも握れるようになりました。あのまま続けていたらきっと、今頃店長になっていたと思います!」

 こうしてさらに寿司愛が高まり、今ではその食べ方にもこだわりが。

 「玉子に始まり玉子で終わるというかたもいますが、僕は必ず中トロとえんがわから食べ始めて、最後は貝類で締めます。

 理由は、大好物からいって、さっぱりとしたもので終わりたいっていうだけなんですけど(笑)。あと、ウニも絶対食べますね。店の品格はウニに出る!

 僕、自分が実際に作っていたので、“この苦味は殻から取り出した後、結構時間が経ってるな”みたいなことがわかっちゃうんです。

 腹7分目くらいで帰るというのも決めていることのひとつ。“また来よう”って思えるように」

2020.06.21(日)
Text=Ayako Kanno
Photographs=Wataru Sato
Styling=jumbo(speedwheels)
Hair&Make-up=Sayo Fujiwara

CREA 2020年6・7月合併号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

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