テイラー・スウィフトのファンになること間違いなし

「ミス・アメリカーナ」

「周囲から“いい子”であることを求められがちな日本の女性に、パワーを与える作品。

 保守的であることで成功してきたテイラー・スウィフトがカニエ・ウェストとの確執を機に評判を落とし、フェミニズムと自我に目覚め、心の声を発するようになるまでの過程に、とても勇気づけられます」(ジェーン・スーさん)

ジェーン・スー

ラジオパーソナリティ・コラムニスト。ラジオパーソナリティ・コラムニスト・作詞家など幅広く活躍。TBSラジオ「ジェーン・スー 生活は踊る」のMCを務める。CREAで連載掲載中。近著に『これでもいいのだ』(中央公論新社)。
●他におすすめの作品 「ロニー・チェンのアメリカをぶっ壊す!」
●鑑賞のおとも トワイニング「レディ グレイ」20袋入り 485円

2020.06.06(土)
Text=Ritsuko Oshima(Giraffe)

CREA 2020年6・7月合併号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

偏愛のすすめ。

CREA 2020年6・7月合併号

好きなものがあるっていいよね
偏愛のすすめ。

特別定価840円

偏愛の対象は人それぞれ。愛するものと出合った人たちの言葉は、どれも純粋な喜びに満ちていて、耳を傾けているだけで幸せな気分にしてくれます。パンダに魔女っ子おもちゃ、脚付きの器にカツカレーの食べ方まで。マイワールドを謳歌する人々の“偏愛”を盛りだくさんでお届けします。気になる作品満載のBOOK in BOOK「愛してやまない映画とドラマ」も必見です。