vol.08 もつ焼 酒場野田
2019年7月31日(水)に、待望のサード・アルバム『RIGHT HERE』をリリースする、注目のフィメール・シンガー脇田もなり。
お酒が大好き! だけど酒場ビギナーな彼女が東京近郊の名店を探訪しながら、立派な酒呑みレディへの階段を昇っていく連載「名酒場 IN THE CITY」。
第8回は東京のシンボル、スカイツリーのお膝元・押上にやってきました。
東京メトロ半蔵門線、都営浅草線、東武スカイツリーライン、そして京成押上線と、4本の路線が乗り入れる押上には、毎日多くの観光客が訪れています。
「うわっ、大きい! スカイツリーは遠くから見たことがあるけど、こんな近くに来たのは初めてです。やっぱり真下から見上げると、すごい迫力ですね」(もなりさん)
スカイツリーの足元を走る東武スカイツリーラインの線路沿いを歩くと見えてくるのが、今回訪れる「もつ焼 酒場野田」です。
スカイツリーがまだ建設中の頃に開店して、10年目を迎えたこのお店。
暖簾をくぐって店内に入ると、店主の野田康裕さんと妻の優香さんのご夫婦が、笑顔でお出迎え。
BGMにはクレイジーケンバンドが流れていて、思わず「イイ~ネ!」と気分が上がってきます。
テーブル席に陣取ったもなりさん、さて今日は何を注文しましょう?
「私、焼鳥とかもつ焼が大好きなんです! だけど、そんなにもつの種類に詳しいわけじゃないから、何を頼んでいいのかわからないかも……」(もなりさん)
そんな時は、店主におまかせしちゃうのが一番!
このお店、もつ焼を単品で1本ずつ注文できるんですが、「特選もつ焼おまかせ(5本 750円~)」というメニューもあって、その日の仕入れからオススメの部位を、一番美味しい味付けで提供してくれるんです。
「そうなんですね! じゃあ、おまかせでお願いします!」(もなりさん)
2019.07.11(木)
文=宮内 健
撮影=丸尾和穂