季節の変わり目に「おこもり」するなら、自然豊かな場所で、木立や水辺のゆらぎを感じて癒されたい。そんなときにぴったりな食も過ごし方も自分のスタイルで楽しめる宿を厳選しました。心身を解き放つ宿でゆるんでみませんか。
カミツレの香りに包まれる桃源郷へ
現在、日本でBIO HOTELの認証を受けている施設は2つ。そのうちの1軒をご紹介します。人にも環境にも優しい宿とは?
◆カミツレの宿 八寿恵荘(やすえそう)
[長野・北安曇]
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北アルプスの山々に抱かれた「カミツレの里」。初夏には13万本ものカモミールが咲き誇る「カミツレの宿 八寿恵荘」では、土づくりから手がけたカモミールから抽出したカミツレエキスをたっぷり使った「華密恋の湯」を体感できる。豊かな香りと肌あたりのやわらかさは、宿の自慢。
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安心でおいしい食事を堪能し、湯に浸かりほぐれた身体を、心地よいリネン類が包み込んでくれるので、翌朝の目覚めも爽快だ。
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朝ヨガ、森の散策、ハンモックでのんびり、「ツリーハウス」で読書など、自然に寄り添いながら思い思いの時間を楽しんで。
<What's BIO HOTEL?>
“BIO”とはオーガニックのこと。ヨーロッパを発祥とするBIO HOTELは、飲食物、コスメ類もすべてオーガニックで統一するなど、独自の厳しい基準を規約とするホテルの認証。
カミツレの宿 八寿恵荘
所在地 長野県北安曇郡池田町広津4098
電話番号 0261-62-9119
チェックイン/アウト IN 15:00/OUT 10:00
料金 1室2名利用 1名13,000~18,000円(1泊2食付き、税・サ別)
客室数 7室
アクセス JR明科駅から車で約30分
https://yasuesou.com/
●カード利用可(VISA・MASTER・JCB・AMEX)、WiFiあり
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心も身体もスイッチオフ
「おこもり宿」BEST14
2017.09.27(水)
文=Giraffe
CREA 2017年10月号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。