都心に近い台北松山空港なら
ストレスなしで移動が可能

29カ国145空港に就航しているチャイナエアライン。東京(羽田・成田)、関西、札幌、福岡など日本各地の15空港と台湾を直行便で結ぶ。2017年2月からは、日本と台湾間の全路線、全便でJALとコードシェアを実施。台湾の旅がますます便利になった。

 プレママ、子連れママに優しい「マンダリン オリエンタル 台北」。ホテルがどんなに快適でも、やっぱり気になるのは、移動の時間。妊婦さんや赤ちゃんを連れているママなら、少しでも機内にいる時間は短いほうがいい。

台北松山空港に到着して、30分後には「マンダリン オリエンタル 台北」で優雅なアフタヌーンティー。そんなスケジュールも可能。

 台北を旅する際、第一選択肢になるのが、都心から都心へダイレクトにアクセスできる羽田国際空港と台北松山空港を結ぶ便だろう。羽田空港を発ち、約4時間後に松山空港に到着。ここから「マンダリン オリエンタル 台北」までは、車でわずか約3分だ。

エアバスA330-300のビジネスクラス。ゆったりとしていて、妊婦さんも過ごしやすい。

 羽田・松山便が最も充実しているのが、毎日2便を運航しているチャイナエアライン。日本と台湾を結ぶエアラインのなかで最も便数が多く、2017年に日本就航50周年を迎えた台湾のフラッグキャリアだ。台湾の国花である梅の花をあしらったロゴマークや、チャイナドレスをモチーフにしたモダンな制服は、台湾好きなら何度も見かけたことがあるだろう。

見た目も華やかなベジタリアンミール。搭乗24時間前までにリクエストを。

 妊婦さんに好評を得ているのが、ビジネスクラスで提供される数種類のベジタリアンミール。さすが、見た目も美しい素食(ベジタリアン料理)が盛んな台湾を代表するエアライン。機内でも、しっかり目と舌とお腹を満たしてくれる。

2017.05.13(土)
文・撮影=芹澤和美