ハワイきっての食通ショーン・モリス氏に、昨年オープンしたばかりのレストランのなかから「今年は、これを食べるべき!」というお店&おすすめの一皿を教えてもらいました。

#05 ベスト・ニューローカルキュイジーヌ
「イーティング・ハウス1849 by ロイ・ヤマグチ」

ハワイ・ランチャーズ・ビーフ・ロコモコ 20ドル。

 有名シェフのロイ・ヤマグチ氏が、“プランテーション時代の1849年に創業したハワイ初の食堂”をコンセプトに掲げた「イーティング・ハウス1849」の3号店を、新生インターナショナル・マーケットプレイスにオープンしました。

 プランテーション時代には、ポルトガル、日本、韓国、中国、フィリピンなどから来た労働者が、それぞれの国の食文化をハワイに持ち込みました。「イーティング・ハウス1849」では、それらの食文化に今風のテイストを加えたり、ハワイの伝統料理の要素をプラスしてアレンジした多国籍料理が楽しめます。

 ププス(おつまみ)、フレッシュサラダのほかハワイの山海の幸を使ったメインディッシュ、麺やごはん類、など、ロコお馴染みの味がいろいろ揃っています。

フリフリ・キムチ・ポーク・ベリー 15ドル。

 中でもトライしていただきたいのが、ハワイ・ランチャーズ・ビーフ・ロコモコ。日替わりのフライドライス(炒めごはん)に、旨みたっぷりのハンバーグの上に地元産の新鮮卵をオン。典型的なグレービーソースではなく、子牛肉のだしをベースにキノコの旨みを巧みに活かしたデミグラスソースが秀逸です。

 フリフリ・キムチ・ポークベリーは、韓国のサムギョプサルを思いだすメニューです。たっぷりのロメインレタスの上にキムチをまとった豚肉をのせ、酸味のあるコチュジャンヴィネグレットソースと、滑らかな味噌アイオリソースとのハーモニーを楽しむことができます。

コナ・カンパチ・サシミ 時価。ハワイ産の柑橘を使ったポン酢が爽やか。
ショートリブ・ビーフ・ルアウ 32ドル。

 日々進化を続ける「イーティング・ハウス1849」では、訪れるたびに新しいメニューに出会えるかもしれません。

Eating House 1849 by Roy Yamaguchi
(イーティング・ハウス1849 by ロイ・ヤマグチ)

所在地 2330 Kalakaua Avenue
電話番号 808-924-1849
営業時間 ランチ 11:00~15:00/ディナー 17:00~22:00
定休日 無休
オープン 2016年8月
http://www.eatinghouse1849.com/
※インターナショナル・マーケットプレイス 3F

Sean Morris(ショーン・モリス)
ホノルル生まれ、ホノルル育ち。ハワイを拠点とするマーケティング&PR会社を経営する。ハワイ随一の食通として知られ、「これは! というレストランには、必ず自腹で食べにいきます」という探究心で、うつりかわりの激しいハワイのグルメシーンを食べ歩く毎日。