今回お買い物をした編集部員 温泉 (担当:書籍、音楽、犬など)
アラフォー独身、CREA編集部、唯一の男性部員。ハマっているのは料理とグルメ、男おばさん道まっしぐら。ファッションの趣味は“フツー”!? センスに自信がないので、定番アイテムに逃げがち。買い物のモットーは「迷ったら買う!」。

イタリアの某ブランド品。パリで店員にそそのかされて思わず購入。直す前は、完全に洋服に着られていた
こちらも同ブランド。ローマの本店でセールの文字によろよろと……。肩幅と袖が合わず、残念な感じだった

 はじめまして、CREA編集部の「緑一点」温泉です。CREA編集部員が買ったものを紹介するこの連載、読者はおそらく女性中心でしょうし、メンズの商品をただお見せするだけでは、つまらない! そこで、今回はちょっと変化球。

 写真のコートとジャケットは、どちらも昨シーズン海外で購入したもの。ウインドウショッピング中、一目ぼれして買ってしまったのですが、日本に帰って着てみるといまいちしっくりこない(読者のみなさんは、そんなことないですか? 私は海外で衝動買いして、痛い目見たこと数知れずです)。で、クローゼットで眠りかけていたのです。

 しかし、結構なお値段でしたし、何とかしたいと思い、洋服のお直し専門店で、納得いくものに直してもらったのです。

 かなりの痩せ体型なもので、これまで購入した海外ブランドの既製品も、肩幅や脇のシルエットに何となく違和感があったのですが、きちんと肩幅を調節して、脇を絞ってもらうと、着てみても気持ちいいんです。

 他にも袖の長さなども、思い通りにしてもらい、今シーズンはすっかりヘビーローテーションの一員に。ワイシャツも一緒に直してもらって、こちらもオーダーメイドで作ったような着心地になりました。

 今回、直してもらったのは「サルト」という、高級ブランド品のお直し専門店。男性誌では、よく紹介されているお店なんです。こちら昨年8月に、銀座店でレディースの専門フロアをオープンしたので、気になった人は、覗いてみてはいかがでしょう(事前に予約するほうがいいようです)。クローゼットのこやしが減るかもしれませんよ。

Column

編集部員のお買い物白書

流行のアイテムから、ずっと使い続けたい一生ものまで、
CREA編集部員が購入したお気に入りのファッションアイテムを紹介します。

2012.01.19(木)