●ボランティアセンターとくまモン

 市内の「災害ボランティアセンター」にも行きました。こちらは全国からやってくるボランティア希望者の受付窓口で、仕事の割り振りも行います。

 ボランティアの方々を激励するため、くまモンもやってきました。

 くまモンは地震発生から活動を自粛していましたが、5月5日に活動再開。被災地を巡り、各地で県民たちの歓迎の声に包まれているようです。

 現地を歩いてみると、目に見える被害もあり、目に見えにくい被害もあり、簡単に「がんばってください」とは言えない雰囲気がありました。

 しかし、5月10日からは市立小中学校が全校再開となるなど、熊本には少しずつ日常が戻ってきています。

 CREAは地震発生直後に、村上春樹さんとご相談の上、「CREA〈するめ基金〉熊本」を立ち上げました。村上さんがメッセージとして書かれている「するめを噛むみたいに、じっくりたゆまず支援を進めていきましょう」というするめ精神にのっとり、何か少しでもお役に立てることを、じっくりたゆまずやっていけたらと考えています。