花粉症の季節のビューティー特集の第3弾! スキンケアベースメイクに引き続き、今回は花粉症歴10年の担当ライターが愛用する、メイクアップアイテムを紹介します。

 花粉による肌への影響は、メイクにも現れます。

 目まわりの皮膚の荒れでアイシャドウがうまくのらない、マスクで覆うことでチークはとれ、唇は水分不足でかさかさに……。それでなくても肌が弱っている状態で、メイクによってそれが加速するのは、避けたいところです。

 そこで、憂鬱な気分になる朝のメイクタイムのアイテム選びのひと工夫で、一日中心地よい気分にしてみませんか?

 ご紹介するアイテムは、どれも私のヘビーユースアイテム。この季節、特に手放せないものばかりです。ぜひ一度手にとって試してみて!

まぶたに、濡れたようなツヤ
トレンドアイメイクが簡単に!

<THREE>

ウイスパーグロスフォーアイ

 花粉が飛びまくる時期は、アイメイクも悩みがちになります。ラメや大粒パールの入ったアイシャドウは、時間が経つにつれてポロッと落ち、目に入ったりしてかゆみが増長。また、つい目をこすってしまうため、皮膚がなんだかくすんだように見え、パステルカラーのアイシャドウがキレイにつかないという悩みも。せっかくメイクを楽しみたくても、気分が上がらないことが多くあります。

 そこで、アイメイクにお薦めしたいのが、アイグロス。柔らかなクリーム状で、グロッシーなツヤと自然な奥行きをまぶたに与えるので、これひとつで簡単にアイメイクが完了します。

 このTHREEのアイグロスは、メドウフォーム油やホホバ油など9種の植物オイル配合で、目まわりの乾燥も防ぎ、つけたてのキレイなツヤが失われることなく続きます。

 実はこのようなクリーム状のアイテムは「ヨレ」との戦いでもありますが、これはつけるときにひと工夫すると解消できます。まず、チップをまぶたに置いたら、力の入りにくい薬指で、ワイパーのように左右に3往復。目のキワにはまばたきをしているうちに自然になじむので、ざっくりとラフにおいても、キレイにつきます。

 また、塗ってから30秒ほど経ったとき、もう一度きれいな指でなでるようにするのもポイント。これで、二重幅部分への入り込みを回避できます。

 肌なじみのいいベージュ&ブラウンとスモーキーなパステルという、なんともメイク心をくすぐるカラーラインナップも魅力。単色でアイメイクが完成するアイグロス、お薦めです!

THREE
ウイスパーグロスフォーアイ 全6色 各3,300円
発売日 2016年1月6日(水)

THREE
フリーダイヤル 0120-898-003
URL http://www.threecosmetics.com/

2016.04.01(金)
文=増本紀子(alto)