釧路空港で出迎えてくれたホルスタインの親子。 『ルパン三世』の次元大介こと、「霧多布中央ハイヤー」のドライバー、藤枝さん。小物のピストルを持ったポーズが決まっています! 手前に天然記念物のタンチョウヅルが2羽。その後ろにはオオハクチョウの群れが! 浜中町の手前、厚岸町にある「道の駅 厚岸グルメパーク 厚岸味覚ターミナル コンキリエ」。この建物は、空から見ると牡蠣の形をしている。 牡蠣カレーから牡蠣塩、牡蠣味の飴まで、牡蠣を使った土産物はバラエティに富んでいる。 牡蠣のマグネット。他では手に入らないレア物だ。 ほえいとんソーセージ、ホエイ豚の串焼き、浜中ビーフのバーベキュー。野菜とうどんもたっぷりでぜいたくなランチだった。 1頭ずつ入れられたブースに、額にハート柄のついた仔牛がいた。人なつこくて、近づくと立ち上がって顔を出してきた。かわいい! 搾乳舎内に放牧されている牛たち。窓から覗いたらアチラも覗いてきた(笑)。舎内を自由に歩き回り、お乳が張ってくると搾乳ロボットのもとにやってくる。 乳汁を使ったPAG検査で、雌牛の初期妊娠を調べることにより、効率よく牛の数を増やしている。 漫画『ルパン三世』の作者、モンキー・パンチ氏のイラスト入りサインが飾られていた。 搾乳ロボットがある搾乳舎。 搾乳ロボットの説明をしてくださるのは、浜中町農業協同組合の高橋さん。右手の下に牛の黒い足が見える。左下のホースの中を白い生乳が流れていく。 ブラシで乳首を洗ってから、センサーで場所を確認しながら搾乳器具を取り付けて搾乳していく。人の手は一切必要ない。 搾乳後はお乳がこんなにしぼむほど、たっぷりの生乳が詰まっていたことに驚いた。 こちらは人が搾乳器をお乳に取り付けて搾乳している「育成牧場」。牛たちは、なんと、自主的に搾乳定位置に入って来て、終わると部屋を出て行くのだ。 こちらでは、搾乳器はひとつひとつ人の手で取り付けられる。 松岡牧場の、コンテナを使ったチーズ工房「グレートフル・ファーム」。 チーズ工房のすぐ隣には、大きな牛舎がある。 牛舎の中を覗くと、牛たちが一斉にこちらを向いた。かわいい! 23年前に愛知県から移住したという、松岡慶太さん。 イタリアから輸入したスターターを使って発酵させた牛乳をレンネットで固めたカード。 80度のお湯の中で柔らかくしてまとめて、手の中から押し出すと滑らかなモッツァレラチーズになった。 残りのチーズを細長く伸ばしてストリングチーズに。縦に裂くとカニかまのように繊維質のような形になる。 みんなでチーズ作り体験! 味はともかく(笑)、初めてだけれどキレイにできた! お湯で温めて成形したチーズは、冷たい水の中に入れて固めて完成! 作りたてのモッツァレラチーズをスライスしていただく。フレッシュで牛乳の香りがする! ストリングチーズ。形が不揃いなのはご愛嬌(笑)。 ピザ生地を伸ばす松岡さん。 次から次へとピザが焼き上がってくる。 ついさっき作ったチーズが、もうピザ生地の上でとろけている! こちらはキノコとパプリカのピザ。ピザ生地もクリスピーで美味しい。 サラミとピーマンのピザ。スパイシーなサラミがモッツァレラチーズとよく合う。 ピザの後にほっこりする、ふわふわなデザート。お腹いっぱいのはずなのに別腹へとするりと入っていった(笑)。 真空パックされたチーズは、オンラインストアからオーダーもできる。左上から、ゴーダタイプ、ストリングタイプ、シュレッダーチーズ、左下からモッツァレラタイプ、カチョカバロタイプ。