台湾ではポピュラーな万能調理器具「電鍋」。 材料をすべて一緒に蒸し煮するだけだから簡単! 材料はたくさんありますが全部一緒に蒸し煮するだけ。電鍋の楽ちん調理法を堪能できるメニューです。 リンゴは甘みが強くないものがいいので、外国産などを使ってください。 電鍋の便利なポイントの1つは、2つのものを同時に調理できること。大根と、最後に添えるからし菜を同時に下茹で可能。大根が入っている器に大根がひたるくらいの水を入れ、 二段重ねで電鍋にセットして、外鍋に水1カップを入れてスイッチをオン。スイッチが上がったら調理完了。同時調理用の器がない場合は、深めのお皿の上にお箸をおいて、その上にもう1つのお皿を重ねればOK。 全体が見える状態で材料を内鍋にまんべんなく入れましょう。 内蓋をしないのは、蒸気が入らないので加熱されにくくなるから。また外蓋をすることでこの蒸気の圧で圧力をかけ、素材を柔らかくするので、調理中に外蓋を開けるのはご法度。この2つのポイントは、電鍋を使った調理すべてに共通する注意事項として覚えておきましょう。 保温の温度は約55度。食べやすい温かさでお召し上がりいただけるのも電鍋の特徴です。 塩は甘みを少し抑える程度の量で。 鶏はお箸で簡単にほぐれるほど柔らかく仕上がっていますので、ご安心ください。