「大豆」のマクロビレシピ
■材料(作りやすい分量)
<直径6.5センチ、高さ3.5センチのシリコン型8個使用>
【A】
・米粉:60g
・大豆パウダー:50g
・アーモンドパウダー:50g
・おからパウダー:10g
・ベーキングパウダー:小さじ2
・ニュートリショナルイースト:小さじ1
【B】
・無調整豆乳:200cc
・酒粕:10g
・塩麹:20g
・太白ごま油:大さじ2
・ケシの実:大さじ1~
■作り方
(1) オーブンは170度に予熱を入れておく。
(2) ボウルに【A】の材料を入れて、ホイッパーでよく混ぜ合わせる。
(3) 別のボウルに豆乳以外の【B】の材料を入れて、酒粕を溶かすように少しずつ豆乳を加える。
(4) (2)に(3)とケシの実を加えてゴムベラで均一になるように切り混ぜする。
(5) シリコン型にアルミカップを敷き、(4)の生地を等分に分け入れる。
(6) オーブンで20分程度焼く。
※【A】の材料、【B】の材料の順でホイッパーを使いまわすと良い。
※【A】と【B】を合わせる時はホイッパーよりもゴムベラの方が作業しやすい。
※酒粕は溶けにくいが、完全に溶かさなくても焼けるうちに生地に馴染む。溶かすというよりは細かくするイメージで作業する。
※生地を型に入れる際は大きいスプーンを2つ使うと作業しやすい。
※冷凍する場合は一つ一つラップで包んでからチャックの付いた袋などで保存し、解凍する際には電子レンジではなく常温で行うと、乾燥を防ぎしっとりとした食感を保つことができる。
※米粉の代用として玄米粉やそば粉、コーンスターチなどに変えても良い。
今回のマクロビレシピに欠かせない食材はこれ!
» 大豆パウダー
» 豆乳
» 酒粕
» 塩麹
» 太白ごま油
中村恭子 (なかむら きょうこ)
地産地消料理研究家/健康管理士
クシマクロビオティックス・コンシェルジュ/食育アドバイザー
2011年東京都より長野県茅野市に移住。同年、自身のプロデュースするオールベジの焼き菓子を提供するCafe 楢 Oak(カフェオーク)をオープン。また地産の伝統野菜を紹介するイベントの企画・運営や、それらを使ったオールベジ料理・菓子のメニュー開発等を行う。東京・蓼科で月に一度オールベジ料理を食べて学ぶ料理教室を主催。
ブログ(毎週水曜日更新) http://www.cafe-oak.net
※カフェの営業はゴールデンウィーク・夏季シーズンのみ
Facebook https://www.facebook.com/kyoko.nakamura.18
撮影/秋元良平 http://ryohei-akimoto.jp
Column
自分にも地球にも優しい
「週1回ベジ食」のすすめ
週に1回、お肉を控えて野菜を中心にした食事をする「週1回ベジ食」はじめませんか? 「週1回ベジ食」は、体に優しいのはもちろん、肉食をやめることで地球温暖化の原因のひとつと言われる無理な畜産の抑制にもつながる、地球にも優しい食スタイル。自分と地球をいたわる、ヘルシーなだけでなくちゃんとおいしい「週1回ベジ食」レシピをご紹介します。
2016.03.15(火)
文=中村恭子
撮影=秋元良平