Magnificent View #487
カルカソンヌ(フランス)
(C) Robert Harding Images / Masterfile / amanaimages
フランスで、モンサンミシェルに続く観光名所といえば、年間約200万人が訪れる歴史的城塞都市カルカソンヌだ。南西部の都市カルカソンヌのうち城壁に囲まれたエリアで、世界遺産にもなっている。
現存するヨーロッパの城塞の中では最大規模を誇り、その歴史は約2500年前の古代ローマ時代まで遡る。都市は全長約3キロにもわたる二重の壁で囲まれ、その内側には53の塔が立つ。
百年戦争にも耐えた城塞だが、19世紀末には用途がなくなり放棄され、荒れ果てた状態に。その後、58年にもおよぶ大修復を経て現在の形になった。
中世ロマン漂う街並みはフランスでも大人気で、とくにライトアップされた夜景が絶景。「カルカソンヌを見ずして死ぬなかれ」とまで言い伝えられているという。
文=芹澤和美
