池田匡志(以下、池田):僕はずっとサッカーをやっていたので、まずは陸上の走り方に変えるところから始まって。足が速い役なので、説得力を持たせるためにスピードは常に意識していました。速い人は芯がしっかりしているイメージがあったので、体幹トレーニングはほかの人よりもかなりやりました。

小林:この前、陸上競技監修の大後(栄治)さんが「みんな頑張ったけど、池田匡志は本当に箱根を走れるポテンシャルがある」って言ってたよ。僕は二人で走るシーンがあったんですけど、本当に速すぎてキツかったです(笑)。

池田:あの勝負ね(笑)。楽しかったー。

庄司:僕はバスケをやっていたので、ランニングフォームが長距離向きではなくて。一定スピードで長く走り続ける駅伝とは対極だったので、その矯正から始めました。箱根駅伝は1区から10区まであって、コースごとに要求されるスキルもさまざまで。坂道を上ったり下ったり、どのキャラクターがどこを走るのかも、ぜひ注目して見ていただけたらと思います。

菅生:僕は最初、いちばん体が大きかったんです。練習会でも僕だけ1周遅れ、2周遅れだったりして。最終的には、体重を14kg 落としてみんなについて行けるようになりましたけど、やっぱりしんどかったです。でも、みんながいてくれたからこそ、頑張るしかないし、当たり前に「やらなきゃ」と思えたところはあります。

ふくらはぎ、血管、二頭筋、母趾球、首筋……!?

――ご自身の中で、特に注目してほしい部位はありますか?

奥:僕はふくらはぎの筋肉がいちばんの推しですね。持久力がある人は、足を見るとカットがきれいに出ているんですよ。

小林:僕は太ももから浮き出る血管が好き。

林:僕は二頭筋ですね。

池田:僕は母趾球を鍛えました。(手のひらで足の裏を再現しながら)このアーチが大事だから。陸上競技選手の母趾球は膨らんでいて、本当にすごいんですよ。

庄司:僕は肩ですかね。腕を振ったときに、筋肉の筋がメキッと出るのが素敵だなと思います。

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