「遊園地に行く」ような気分でした
――森さんご自身の中には、強い欲求や欲望を感じる瞬間はありますか?
その日に「食べる」って決めたものは、絶対にもう何を置いてでも食べるんです。だから、友達が「どうしても焼肉食べたいんだけど、本当にお願いだから一緒に食べてくれない?」と言ってきても、「ごめん、今日魚食べるって決めているから」って断ったことがあって(笑)。食にだけは本当に忠実です。
――共感の余地のない「悪」を演じるとき、これまでの役作りとは違うアプローチが必要でしたか?
そうですね。毎回違うなと感じますが、今回は特に違いました。自分が出した一番の答えとしては、「着ぐるみの中に入って操縦している」みたいなイメージがすごく強かったです。キャラクターを動かしていく、その動かし方を意識するという感覚に近かったです。
――オフのときも気持ちが高ぶったままになるのでしょうか。オンとオフの切り替えについて教えてください。
この作品を撮っているときに、ちょうど別の対照的な作品も並行して撮っていたんです。だから逆に、この現場に向かうときは本当に「遊園地に行く」ような気分というか、お化け屋敷に行くくらいの感覚で切り替えていて(笑)。おかげで気持ちがパッと切り替わっていたので、結果的にすごく良かったのかもしれないです。
――予期せぬ役のオファーを楽しみながら演じられている感覚はありますか?
普段は、自分の中にあるどこか「予感」のようなものに引っかかる役が集まってくる印象があったのですが、この作品は本当に全く予想していなくて。それでも飛び込んでみたいという強いワクワク感があったので、そういうチャレンジをさせてもらえて今回は本当に楽しかったです。現場は血まみれでしたけど。私にとっての「楽しい現場」の定義は、やっぱり自分でも予想だにしない展開があることです。
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森 七菜(もり・なな)
2001年8月31日生まれ。大分県出身。2019年7月に公開された映画『天気の子』のヒロイン役に抜擢され注目を浴びる。映画『ラストレター』(20年)で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。代表作に、NHK連続テレビ小説『エール』(20年)、『舞妓さんちのまかないさん』(23年)、『ひらやすみ』(25年)、『国宝』(25年)、『秒速5センチメートル』(25年)『炎上』(26年)など多数。10月7日には約4年ぶりに音楽活動を再開する。
衣装クレジット
ジャケット 104,500円 スカート 57,200円(ともにイレニサ/ザ・ウォール ショールーム)
リング 99,000円(シハラ/シハラ トウキョウ)
その他スタイリスト私物
イレニサ/ザ・ウォール ショールーム
電話番号 050-3802-5577
https://thewall.co.jp/
シハラ/シハラ トウキョウ
電話番号 03-6427-5503
https://shihara.com/
『藁にもすがる獣たち』
監督:城定秀夫
脚本:小林靖子、城定秀夫
原作:曽根圭介
キャスト:鈴鹿央士 成宮寛貴 森 七菜 MEGUMI 前田旺志郎 二ノ宮隆太郎 青木マッチョ 岩松 了 小手伸也 風吹ジュン
配給:東映
©曽根圭介/講談社
©2026『藁にもすがる獣たち』製作委員会
2026年9月25日全国ロードショー
公式HP:https://warakemo-movie.com/
X:@warakemo_movie
Instagram:@warakemo_movie
TikTok:toei_films
