安佐動物公園で2025年8月に誕生したマルミミゾウのアオ。2026年8月には1歳の誕生日を記念してのイベントや写真展、記念グッズの販売などが行われました。アオの成長を日々見守る飼育担当者に、詳しい話を伺いました。

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すべてが手探りの状態だった

 7月中旬、同園へ伺うと、元気いっぱいに走り回るアオの姿がありました。放飼場のいろいろなところに置かれた食事に向かって走り出すと、リンゴだけを鼻で選んで食べています。

 母親のメイの元へ駆けていって体の下をくぐったり、プールに飛び込んでまだまだ小さな鼻で水を掬い上げて、ぱしゃっと体にかけたり。すべての時間が楽しいとばかりに、ステップを踏むように走り回る姿に、近くの来園者から静かな歓声が上がっていました。

「アオの体重は毎日平均で約500グラムずつ増えています。ゾウの子どもは、幼いうちは走り回ったり、プールに横になったり、水の中でパシャパシャとはしゃいだりする姿が見られますが、大人になるとそういった行動は少なくなります。今しか見られない愛くるしい姿を、多くの方に観察していただけたら嬉しいですね」(飼育担当者・以下同)

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