乗船したら、まずは「アートツアー」に参加!

 飛鳥Ⅲの魅力のひとつは、日本を代表する芸術家たちの作品がいたるところで鑑賞できること。それは、“洋上のアートギャラリー”との異名をとるほどのレベルです。

 たとえば、乗船して最初に目にするのが、3フロアにまたがる「アスカプラザ」に飾られた、重要無形文化財「蒔絵」保持者の漆芸家・室瀬和美氏による「耀光耀瑛(ようこうようえい)」。高さ9×幅3メートルもの迫力のある作品で、上部は蒔絵螺鈿技法を駆使して天空から煌き注ぐ“耀光”を、下部には黒漆と夜光貝で海面に映り込んだ“耀瑛”を描いています。下から見上げ、向かいのフロアから全体像を見てと、あらゆる角度から国宝による作品を愛でられます。そのほかの、著名な芸術家の作品も随所に。

 そんな飛鳥Ⅲのアートを満喫するなら、おすすめしたいのが「アートツアー」。船内に展示されている数々の傑作を、ガイドをしてくれる乗組員と一緒に歩きながら案内してもらえます。できれば、ツアーに参加しておくと、船内のレイアウトもわかるので、一石二鳥です。

 アートツアーでは作品の誕生秘話や作者と飛鳥Ⅲとの関係など、知られざるエピソードも交えて紹介されます。それを知ってから作品を鑑賞すると、印象も変わってくるはず。

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