エールフランス航空が2026年7月、パリ・シャルル・ド・ゴール空港ターミナル2Eにあるファーストクラス「La Première(ラ・プルミエール)」専用ラウンジをリニューアルオープンした。美食・ウェルビーイング・アートが一体となった極上の空間を紹介する。


「一貫性」を設計コンセプトに

 今回の改装は、デザインファームMARKS Brandimagとの協働のもと実施された。設計コンセプトは、2024年夏に導入された新しい空港でのラ・プルミエール体験、および2025年3月よりボーイング777-300ER型機へ順次導入されている新ラ・プルミエールキャビンとの一貫性を持たせること。約1,000平方メートルに及ぶ空間に、温かみのある素材と緻密に計算された照明を組み合わせ、エールフランスならではの上質な快適性を創出している。

 ダイニングエリアはラウンジ中央に設けられ、洗練されたレストランの趣はそのままにテーブル数を増加。プライベートダイニングの親密な雰囲気も兼ね備えた空間へと刷新された。ダイニングエリアで提供されるアラン・デュカス氏らが監修するメニューは、2025年のSkytrax「ファーストクラスラウンジ ダイニング部門」において第1位を受賞。ワインとシャンパンのセレクションは、エールフランスのチーフソムリエであるグザヴィエ・チュイザ氏が監修する。

 ウェルビーイング面では、フィトコスメトロジーのパイオニアとして知られるフランスの高級スキンケアブランド「シスレー」によるトリートメントスペースを拡張し、2つ目のトリートメントルームを増設。滞在時間に合わせたスパメニューが提供され、搭乗前や乗り継ぎの合間に上質なリラクゼーション体験が可能となった。

ワークスペースの新設とアート展示

 ラウンジエリアにはアルコーブやパーティションが効果的に取り入れられ、空間にリズムをもたらしている。エールフランスの歴史と世界観を感じさせるヴィンテージポスターや、フランス人デザイナー・ピエール・ポランによる名作「Ribbon」チェアが軽やかなアクセントを添える。

 新たに設けられたリラクゼーションスペースでは、個室キャビンのラウンジチェアにやわらかなデュベや枕が用意され、静かに心身を休める場に。また、電話やオンライン会議に対応したプライベートなワークスペースも増設された。

 アート面においては、半年ごとに著名アーティストの作品を展示する方針が掲げられた。リニューアルオープンにあわせて、ジャン=ミシェル・オトニエル氏による「Wonder Block」が公開。アンバーとインディアンピンクを基調とし、壁や柱、トーテムポールを想起させる本作は、建築物のような力強さとアートとしての繊細さを兼ね備えた存在感をもたらす。

全3室のプライベートスイートを完備

 より高いプライバシーを希望するゲストのために、2024年夏に導入されたスイートルームも引き続き提供される。各約45平方メートルのプライベートスイートは全3室あり、うち2室はコネクティングルームとしての利用も可能だ。

 各スイートには広々としたリビングルーム、ダブルベッドを備えたベッドルーム、バスルーム、テラスが完備されており、室内にはアート作品も配置されている。到着時にはSturiaのキャビアとシャンパンでの出迎えがあり、デュカス氏監修のメニューをルームサービスでも楽しめる。

 プライバシーと快適性をさらに追求した新たな空間で、至福の時間を愉しみたい。

La Première(ラ・プルミエール)ラウンジ

場所:パリ・シャルル・ド・ゴール空港 ターミナル2E
対象:エールフランス ファーストクラス「 La Première(ラ・プルミエール)」
詳細:エールフランス航空
https://wwws.airfrance.co.jp/