成田空港の個性派ショップが独自に開発

空港のカートに載せられて登場した巨大な玉子のお寿司。これは一体何?

「OMISE PARCO」は、2014年4月にパルコが成田空港第一ターミナルにオープンした直営の自主編集ショップ。外部への出店はパルコにとって初のケースとなる。

 空港という場所を日本と海外のファッション、カルチャーの架け橋としてとらえ、日本の伝統技術や最新のテクノロジーとファッションおよびデザインが融合したアイテムを国内外へと発信していく――。

 それがこのユニークなショップのコンセプトだ。ここでは、300を超える作家やメーカー、海外の人気ブランド商品がところ狭しとにぎやかに棚を飾っている。

価格は2,800円。サイズは幅425×奥行き300×高さ640ミリ。容量70リットルのスーツケースに対応する。

 この7月、同ショップが入るエリア「成田エアポートモール」は、規模を拡大してリニューアルオープンしたばかり。これを記念して、OMISE PARCOではスペシャルな限定商品を発売開始した。こちらは、OMISE PARCOが初めて手がけた独自開発商品でもある。

 その名は、「回転寿司スーツケースカバー」。

 ご覧の通り、寿司ネタのデザインが施されたポリエステル素材のカバーである。これらを身にまとったスーツケースが空港のベルトコンベアに乗って流れてくる様子は、まさに回転寿司そのもの!

2014.07.20(日)