【食通もうなる極上の「魚介のお取り寄せ」6選】みんな大好き本マグロから、年末年始を彩る蟹や牡蠣、希少なふぐ白子まで

◆厚岸漁業協同組合直売店　エーウロコ「カキえもんセット」

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「味、香り、濃厚さ、ここ数年で取り寄せた牡蠣の中でダントツでおいしかった！　北の海の低温でゆっくり成長する厚岸の牡蠣は旨みが強く、文句の付けようのない味わい。

　口あたりなめらかで、弾むような弾力も楽しく、噛めば塩気とともに海の旨みがぶわっと広がります。加熱しても、身縮みしないのもうれしい。味が濃厚なMサイズや、同じ厚岸のブランド牡蠣“マルえもん”もおすすめです」（松浦さん）

◆京北すえひろ「杉鮓（すぎずし）」

　京都産コシヒカリと厳選した鯖を使い、古来より京の家庭でつくられていた鯖ずし本来の味を今に引き継ぐ専門店。京都の銘木で包んだ鯖寿司は、鯖の旨みと山の香が解け合い、今までにない妙味を醸し出す。

「箱を開けた時の美しい佇まいに思わずうっとり。節のない杉をカンナで薄く削り、一つひとつ丁寧に包んだ鯖ずしは、日本でも唯一無二の製法。アーティストやデザイナーをも魅了する特別感たっぷりの逸品です」（カネシロさん）

CREA 2026年冬号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。