この記事の連載

#8 扱いやすさ抜群のミディアムウルフ

 カットベースは鎖骨ラインのミディアムウルフ。ノーズラインで長めの前髪を作り、顔まわりにメリハリを作る。全体にはレイヤーを入れつつ、ベースには厚みを残すことで、カジュアルでありながら、上品さもキープ。

 中間から毛先にかけてニュアンスパーマをかけ、ゆるい毛流れを作ることでより軽やかで抜け感のある印象に。

 パーマをかけることで湿気によるクセやボリュームを気にせず楽しむことができ、ラフにまとめても可愛い、扱いやすいスタイルです。

スタイリングのポイント

 全体に軽く濡らし、オイルを揉み込んで顔まわりは立ち上げ、他はランダムに散らして完成。ホールド感が欲しい人はバームを混ぜるのもオススメ。

このヘアスタイルを担当したのは……

Sraw・ディレクター 柳 亜矢子さん モデル・SAYAさん

トレンド感とヌケ感がありながらも、その人の個性を活かした絶妙なスタイル提案が大人気。2022年にローンチしたマルチケアオイル「TAU」のディレクションも手掛ける。
Instagram:@ayakoyanagi

[協力]Sraw

https://brooch.jp/sraw/

2025.07.12(土)
文=松原 彩