魅力①良質食材がリーズナブル
元々の卸売市場の名残を残し、今でも卸売ならではの価格で提供している店が多く、新鮮な魚介類やお肉、野菜がリーズナブルに手に入ります。

美味しいお肉を求めるなら「横浜南部市場食肉」へ。グラム単位で量り売りしてもらえる昔ながらのお肉屋さんといった雰囲気ですが、価格・品質・品揃えはさすが卸売店。すき焼きや焼肉におすすめな「国産牛モモ上肉」100g 430円、日々の食卓に活躍する「国産豚こま」100g 127円とお手頃価格です。(取材時の価格)


「横浜南部市場食肉」では横濱ビーフや葉山牛などの県産ブランド肉なども幅広く取り扱い、手作りのお惣菜も大人気。名物は5日間以上タレに漬け込んでじっくり焼き上げた焼豚です。
魅力②市場ならではの食材ラインアップ
スーパーマーケットではあまり並ぶことがない食材と出会えるのも、専門店が集結している市場だからこそ。

内臓肉専門店「木下商店」では、横浜食肉市場より直送された安全で新鮮なモツが並びます。店内がほぼモツのお店なんて、なかなかお目にかかれない!


地元横浜の市場で生産されているハマモツを取り扱い、ハマモツを使用したオリジナル商品も多数。お店の方が調理法や食べ方などを丁寧に教えてくれます。こうやってお店の人と直接会話しながら買い物できるのも市場の良いところ。
2025.03.29(土)
文=上野 郁
写真=市瀬 真以、上野 郁