#7 取りすぎ、擦りすぎ、洗いすぎ。日本女性はなぜ頑張りすぎてしまうのか?

昭和肌と令和肌は決定的に違う。色白になったのに加え、ニキビの数が明らかに減った。これはニキビケアというより洗顔料の進化だろう。取りすぎず潤いを残すバランスがニキビを劇的に減らしたのだ。
それにしても日本人は洗いすぎ。ダブル洗顔など世界に例を見ないし、泡にこだわるのも日本だけ。いかに水が良いとは言え洗いすぎは肌の常在菌を減らしトラブルの元となる。ディープクレンジングで肌を荒らした人も多数。
清潔好きが仇になる形? もうダブル洗顔はさすがにいいんじゃないか。洗顔料の進化で当然洗浄力も増してるし。
花王
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2025.02.28(金)
文=齋藤 薫(美容ジャーナリスト)
写真=平松市聖
CREA 2025年冬号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。