『彼女の人生~』は内省的な作品でしたけど、アクティングコーチの方が心をこじ開けるようにして、解放することの喜びを教えてくれました。そして解放する喜びを覚えたあとの、第1弾の作品が『火口のふたり』だったんです。
――そこでフェーズが変わったんですね。
瀧内 はい、とても健やかになりました。もしあのまま行っていたら、ずっと自身の演技に悩み、鬱々としていたと思います。
撮影 丸谷嘉長
スタイリング 後藤仁子
ヘアメイク 佐藤寛
INFORMATION
〈「濡れ場の悔しさは濡れ場で晴らすしかない」瀧内公美(34)が自らの身体で証明したかった“新たな道”《大胆な女優で終わりたくない》〉へ続く
2024.08.13(火)
文=門間雄介