この記事の連載

◆ポール & ジョーの「猫」のモデルたち

 ポール & ジョーのアイコンとしておなじみの猫たち。猫への愛が感じられるソフィーのデザインは、世界中の猫好きを虜に!

お話を伺ったのは

ポール & ジョー創立者&クリエイティブデザイナー
ソフィー・メシャリーさん

コレクターも多い猫愛あふれるデザイン

 愛らしい猫デザインで知られるポール & ジョー。ブランドのアイコン的存在である2匹の猫、ジプシーとヌネットは、創立者でデザイナーのソフィー・メシャリーの愛猫で、広告撮影の現場でジプシーと出会ったことが彼らとの物語の始まりに。

「初めて会ったジプシーは、生後2ヶ月半の仔猫で、小さな毛玉のようでした。あまりのかわいさに、“猫と暮らしたい”と、すぐに迎え入れることを決めました」

 その2年後、ソフィーの息子が家を出ることになり、ジプシーが寂しい思いをしないよう、ヌネットを迎えた。よく2匹を携帯で撮っていたソフィーが、愛猫の写真をさまざまな柄と合せて楽しんでいるなかで、自然と2匹を取り入れたデザインが誕生した。


 K-POP界のレジェンド、SUPER JUNIOR-D&Eドンヘさん、ウニョクさんをお迎えしたスペシャルインタビュ―、&TEAMJOさんと愛猫ミントの貴重な2ショット、SNSで話題沸騰中のマンガ『猫に転生したおじさん』作者・やじまさんによる特別描きおろしマンガ&シール付録など、「猫のいる毎日は。」特集は「CREA」2024年夏号でお読みいただけます。

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2024.06.11(火)
文=田辺千菊(Choki!)
写真=平松市聖

CREA 2024年夏号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

猫のいる毎日は。

CREA 2024年夏号

猫のいる毎日は。

定価950円

人生に大切なことを猫は全部知っています。過去や未来ではなく、いまを生きること。必要なときに食べ、好きなときに眠ること。人に気を使いすぎないこと――。そう、猫は最高! それにしても、私たちはなぜこんなにも、この不思議な生き物に魅了されてしまうのでしょうか。1998年に日本の女性誌ではじめて「猫」を特集し、パイオニアだったCREAが、終わらない猫ブームが続くいま、12年ぶりに、猫と人との幸せな関係を紐解きます。