Magnificent View #153
ヴォージュ広場(フランス)

(C) R. Ian Lloyd / Masterfile / amanaimages

 パリにおいて最も歴史の重みを感じるエリア、マレ地区の中心的存在がヴォージュ広場。ルイ13世の治世だった1612年に完成した。

 きれいな正方形に縁取られたこの広場を囲むのは、同じスタイルで統一された美しい36の館。かつてはここに王や王妃、文豪バルザックなどが住まいを構えていたという。

 これらの建物の地上部分は回廊となっていて、ギャラリー、アンティークショップ、ビストロ、カフェなどが軒を連ねる。

 週末ともなれば、ヴォージュ広場にはパリジャンやパリジェンヌが集い、芝生の上でのんびりと日光浴に興じる。フランス流の優雅な休日、何ともうらやましい限りだ。

次の記事に続く マリー・アントワネットが 幽閉された牢獄の皮肉な美しさ