哲代 そんなにおだてちゃっても何もでませんから。そうですか。恥ずかしいばっかりです。
石井哲代(いしい・てつよ)
1920年、広島県の府中市上下町生まれ。20歳で小学校教員になり、56歳で退職してからは畑仕事が生きがいに。近所の人からはいまも「先生」と呼ばれている。26歳で同じく教員の良英さんと結婚。子どもはおらず、2003年に夫が亡くなってからは親戚や近所の人に支えられながら一人暮らしをしている。100歳を超えても元気な姿が「中国新聞」やテレビなどで紹介されて話題になり、2023年1月に刊行した初めての著書『102歳、一人暮らし。哲代おばあちゃんの心も体もさびない生き方』がベストセラーに。
木ノ元陽子(きのもと・ようこ)
1970年、大阪府堺市生まれ。中国新聞社編集局次長。
鈴中直美(すずなか・なおみ)
1973年、広島県東広島市生まれ。中国新聞社報道センターくらしデスク。
〈「物事のいい面を見て、前を向いて生きましょう!」哲代さんが教えてくれる“100年生きたもんの真理”とは?〉へ続く
103歳、名言だらけ。なーんちゃって
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文藝春秋
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2024.04.29(月)