この記事の連載

 のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。

 きょうの当番は、白央さん。

※本記事は、再公開したものです(初出:2022年11月30日)

» きのうのレシピ「レンチンビビンバ丼」


vol.139 ムール貝のっけおかゆ

ムール貝のっけおかゆ。
ムール貝のっけおかゆ。

 ムール貝、近所のスーパーが仕入れるようになって、とーーっても嬉しい。旨みしっかり、砂抜きの必要がなくすぐ使えて、いい奴なんだ。普段は酒蒸しでおつまみにしますが、今回はちょっとひらめいておかゆにしてみました。これがよかったんですよー。

■材料(1人分)

・ムール貝:7~8個
・ごはん:1膳分
・水:50ml
・酒:大さじ2

※ムール貝は足糸(そくし)という、岩場に張りつくためものを身から出している場合があります。あれば引き抜いて、殻を水洗いしてください。なんかね、枯草みたいな感じのもの。けっこう力必要です。下処理は以上!

■作り方

(1) フライパンにムール貝、水、酒を入れて中火にかけて沸かす。

(2) 吹きこぼれに注意しつつ、フタをして4分ほど煮る。

(3) 火を止めて、粗熱がとれたら殻から身を外し、汁と別々にする。

(4) 鍋にごはん、(3)の汁を入れ、全体がひたるぐらいの水をさらに加えて(分量外)5~6分ほど煮る。器に盛って(3)のムール貝をのせる。

 味つけはムール貝の持つ塩気と旨みだけ、薬味もなしでシンプルに味わいましょう。まれに貝殻の破片などが混じることもあるので、プロセス(4)で煮汁を入れるとき、茶こしなどを使って加えるとベターです。

おいしいもののっけ隊(隊員2名)

白央篤司(はくおう あつし)

「暮らしと食」がテーマのフードライター。日本各地のローカルフードに詳しい。著書に『自炊力』(光文社新書)など。オレンジページやメトロミニッツなどでコラム連載中。
https://www.instagram.com/hakuo416/


しらいのりこ

お米料理研究家。米農家出身の夫、シライジュンイチと共にごはん好きの炊飯系フードユニット「ごはん同盟」として、美味しいご飯の炊き方やお米の料理、ごはんに合うおかずなどのレシピ考案を行う。
https://linktr.ee/shirainoriko

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Column

のっけて、食べる

のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。

2023.11.30(木)
文・撮影=白央篤司
イラスト=二村大輔