コロナ禍が落ち着きをみせ、「外出ムード」が漂う夏。今年は4年ぶりの開催となる花火大会も多く、「日本の夏の風物詩」がそこかしこで楽しめます。
今からでもまだ間に合う、8月以降開催のおすすめの花火大会をエリア別にピックアップしました。夜空を見上げて、久しぶりの「いつもの夏」を味わいませんか?
今回は北海道・東北エリアの花火大会を紹介します。
※外出時は、感染防止対策に努めていただくようお願いします。
» #1【北海道】勝毎花火大会
» #2【北海道】とまこまい港まつりとまみん苫小牧百年花火
» #3【青森県】八戸花火大会
» #4【青森県】青森花火大会
» #5【岩手県】一関夏まつり磐井川川開き花火大会
» #6【宮城県】仙台七夕花火祭
» #7【宮城県】石巻川開き祭り
» #8【宮城県】気仙沼みなとまつり
» #9【秋田県】全国花火競技大会「大曲の花火」
» #10【秋田県】千秋花火
» #11【山形県】赤川花火記念大会
» #12【山形県】酒田の花火 全国二尺玉花火競技大会
» #13【福島県】いわき花火大会
#1 第71回勝毎花火大会
フィナーレを飾る錦冠花火が十勝の夜空を明るく照らす
勝毎花火大会は、帯広市十勝川河川敷で開催される全国トップクラスの花火大会。
今年のテーマは「焔心~ココロ動かす、火をハナツ。」。
勝毎花火大会は楽しむすべての人々の心に火を放ち、笑顔をもたらし、感動を与える存在として十勝の毎日を動かす原動力(エンジン)となりたい、という想いを「焔心」に込めた。
花火、音楽、照明、映像がリンクしたエンターテインメント花火ショーや、フィナーレでは夜空一面を黄金色に染める錦冠(にしきかむろ)花火が楽しめる。大迫力の花火に、誰もが胸を打たれるはず。
第71回勝毎花火大会(かちまいはなびたいかい)
打ち上げ場所 北海道帯広市十勝川河川敷特設会場
花火打ち上げ日 2023年8月13日(日)19:30~21:00
※雨天時は翌日8月14日(月)に順延。8月14日も悪天候の場合は8月17日(木)に延期
打ち上げ数 非公開
例年の人出 非公開
公式HP
https://www.tokachi.co.jp/hanabi/
#2 第68回とまこまい港まつりとまみん苫小牧百年花火
漆黒の海をバックに輝く多彩な花火
苫小牧で夏に開催される一大イベント「とまこまい港まつり」。祭り2日目に漁港区で打ち上げ花火が行われ、夜空に大輪の花火が咲き誇る。
夜空や水面に映える花火は美しく、海の潮風を感じながらこの光景を眺める時間は格別だ。
また祭り期間中は、お笑いライブや歌謡ショーなどのステージイベントのほか、ビアガーデン、子どもに人気のアトラクションなどが開催。さらに今年は4年ぶりに、市民おどり、マーチングフェスティバル、ポートカーバルが復活し、幅広い年齢の人たちが楽しめる催しが満載だ。
第68回とまこまい港まつり とまみん苫小牧百年花火(とまこまいみなとまつり とまみんとまこまいひゃくねんはなび)
打ち上げ場所 漁港区西側広場(北海道苫小牧市汐見町1-3)
花火打ち上げ日 2023年8月5日(土)19:30~
※荒天の場合は8月6日(日)19:30~に延期
打ち上げ数 非公開
例年の人出 約2万人
https://www.city.tomakomai.hokkaido.jp/kankojoho/event/minatomatsuri/68kai/
2023.08.03(木)
文=佐藤由樹、桐生奈奈子