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#6 顔色全体も垢抜けて見える、シアーなゴールドベージュ
全体に細かくゴールドベージュのハイライトが入った、軽やかなウルフボブ。前髪を比較的奥から多めに取っているけれど、明るめのハイライトが入っているおかげで重たくならず、顔色全体も透明感が上がって見えます。
髪の根元と毛先で明度の高低差を大きくつけることで、自然な立体感を出すのがポイント。モデルは地毛が明るいブラウンなので、地毛が真っ黒な場合は一度全体にブリーチをしてから、さらにハイライトを入れるのがベター。カラーの立体感のおかげで、どうスタイリングしてもお洒落に見せてくれるスタイルです。
カラーオーダーのポイント
ポイントとなるゴールドベージュ系のハイライトを全体に入れる。根元は8レベルくらい、毛先は14レベルくらいの明度で高低差を付ける。さらに薄いパープル系のトナーカラーを入れて、全体の色調を整えると、時間が経っても黄みや赤みが出にくくなる。セルフケアは、髪の黄ばみを防いで色を長持ちさせる紫シャンプーを定期的に使うと、キレイにカラーを保ちやすい。
似合うのはこんな人!
顔型も髪質も問わないオールラウンダーなスタイル。肌色も極端に地黒でなければ、イエベ、ブルベも問わない。
避けた方がいいのはこんな人!
モデルは多少くせ毛なので、巻いてスタイリングしているけれど、完全な直毛の人は、根元を立ち上げるパーマと毛先用のパーマの2種類を組み合わせると、再現しやすくなる。
ヘアスタイルのポイント
ベースはウルフボブで、顔周りは短めに。前髪はトップから比較的多めに持ってくる。動きがつきやすいよう、トップセクションにレイヤーを多めに入れるのがポイント。
このヘアスタイルを担当したのは…
アヴェダ ライフスタイル サロン&スパ 南青山
クリエイティブディレクター・冨田真勢
ショート、ボブなど再現性のあるヘアが得意です。くせ毛でお悩みの方もお任せください。
Instagram:@aveda_tomita
2023.04.05(水)
文=斎藤真知子