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 日々のストレスや不規則な生活などによって乱れがちな自律神経。「最近よく眠れない……」「太り気味でダイエットしてもうまくいかない」。そんな悩みはありませんか? 自律神経の乱れから引き起こされるこれらの不調は、毎朝たった1杯の「きのこのスープ」で改善することができるかもしれません!

 きのこには、腸内環境を整える食物繊維やビタミン、さらに強い抗酸化作用を持つ「エルゴチオネイン」が多く含まれています。これらは、老化防止や認知症の予防にも役立つと言われており、健康長寿に導く栄養素がたっぷり詰まっています。

 さらに「きのこのスープ」はお湯を注ぐだけでできるので時短にもぴったり。

 今回は、そんな「きのこのスープ」の“素”を使用したアレンジレシピをご紹介します。自律神経のリセットはもちろん、美肌効果やダイエットにも効果的ですよ!

»「きのこのスープ」の”素“の作り方はこちら


●アレンジレシピで「きのこのスープ」効果をパワーアップ!

 「きのこのスープ」には自律神経のリセットによい、さまざまな健康効果があります。さらにパワーアップするために、ここでご紹介するアレンジ料理もせひ活用してみてください。

【認知症予防・美肌】鮭ときのこの炊き込みご飯

【材料】(作りやすい分量/ご飯茶碗で約6杯分程度)

・まいたけ…100g
・しいたけ…4枚
・エリンギ…100g
・しょうが…20g
・米…2合
・塩鮭…2切れ
・塩…小さじ2/3
・しょう油…小さじ2
・酒粕…20g
・きのこのスープの素…2個

【作り方】

(1) きのこ類は石づきを除いて、食べやすい大きさに切る。しょうがは千切りにする。

(2) 炊飯器の内釜に洗った米を入れ、塩、しょう油を加えて、水を2合の線より少し少なめに入れる。酒粕をちぎって、まんべんなく散らして入れたあと、(1)、塩鮭、きのこのスープの素をのせて、そのまま炊飯器のスイッチを入れる。

(3) 炊き上がったら鮭を取り出して骨を除いて内釜に戻し入れ、全体をよく混ぜ合わせる。器に盛りつけて、お好みで小ねぎや白ごまを散らす。

2023.01.03(火)
文=Marty
監修=小林正弥