【2023年1月】悟明老師が占う開運行動
今月も引き続き好運期にある日本。金運や良縁を招くアイテムを飾ることで、運気アップを意識し、好運の波に乗っていってください。おすすめは以下の3つです。
1つ目は、一対の「豼貅(ひきゅう)」。
古代中国の伝説の動物である豼貅は、金銀財宝を食べ、体内に蓄えるといわれ、中華圏では厄よけや招財の神獣として知られています。雄がお金を呼び込み、雌がそのお金を守るほか、夫婦仲や人間関係を良好にする助けになるとも。
風水では、雌雄一対の豼貅の置物を用いるのが基本です。オフィスやリビングなど、置き場所は問いませんが、必ず顔が外を向くよう飾ってください。
2つ目は、招き猫。
台湾でも招き猫は縁起物として親しまれていて、日本と同様、飲食店や事業所、宝くじ売り場などに置かれています。右手を上げているものは招財、左手は人脈づくりに良いなど諸説ありますが、気に入ったものであれば、色や形は問いません。
何らかの経営をしている人は事業所やお店の入口に、お客様と対面するように飾ります。オフィスワークなら、自分のデスクに、外側を向くように置きましょう。家の中であれば、寝室以外の場所に飾り、財運を招き入れてください。
3つ目は、ピンク色の水晶「ローズクォーツ」。
恋愛成就のパワーストーンとして日本でも親しまれていますが、人間関係を円滑にしたり、仕事上の良縁を引きつけたり……というご利益も。大きめの球体をひとつ用意してください。大きければ大きいほどよく、野球ボールぐらいあれば理想的。転がらないよう、台座や敷物を用意するといいでしょう。これを枕元に置いて、運命の出会い、想い人との恋愛成就、引き立て運が得られるようお願いしてください。
この時期の吉方位は東と南。初詣は、この方角の寺社にお参りするといいでしょう。2023年に叶えたいことをしっかりと伝えてきてください。
Column
台湾発! 悟明老師が世界を占う
台湾の饒河街夜市での鳥卦(神鳥占い)が“当たる!”と評判の悟明老師。実はあらゆる占術に精通していて、台湾ではメジャーな紫微斗数での鑑定も行っています。そこで、日本の読者のために、毎月の世相を紫微斗数で読み解いてもらうことに。ここでは大局をみる際に使われる「天下第一盤」で占います。
2022.12.30(金)
文=堀 由美子